バギオはフィリピンの留学先として最近注目されている場所です。日本人留学生が少なく教育レベルも高い語学学校が多いため、穴場と言えるでしょう。
ここではバギオの語学学校と提携しているおすすめの留学エージェントをご紹介します。
バギオ留学で人気のエージェント
スマ留

■スマ留のおすすめポイント
- 留学費用が最大半額!コスパ重視の方に最適 ※1
- バギオの語学学校は最低保証価格
- 世界中どこでも24時間サポートで安心
- HP記載のバギオ語学学校は3校
スマ留は低価格での留学が可能なエージェントです。語学学校の空き時間や教室を活用する独自の仕組みにより費用は従来の最大半額になります。※1
年間9,000人以上が利用する国内最大級の実績を持ち、バギオの語学学校は最低保証価格なことも大きなメリット。
24時間サポートや事前の英語学習支援など、留学初心者にも安心の体制が整っています。
2024年及び2025年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づきます。
スマ留 公式サイトStudyIn

■StudyInのおすすめポイント
- 紹介利用が約3割!高い顧客満足度と信頼の証
- 英語初心者にも安心
- 留学前に無料で英会話レッスンが受けられる
- HP記載のバギオ語学学校は11校
StudyInは結果を出す留学を掲げる実力派の留学エージェントです。年間4,500人以上が利用しており、そのうち約3割が紹介経由という高い顧客満足度を誇ります。
サポートを担当するコンサルタントは全員留学や就労経験者で、個別に最適な留学プランを提案可能です。
英語初心者でも安心で渡航前には週3回の無料オンライン英会話レッスンも受けられます。
StudyIn 公式サイト夢カナ留学

■夢カナ留学のおすすめポイント
- 現地就職率98.4%!費用を抑えて実質0円留学も実現
- 日本人比率15%以下の語学学校で英語力を徹底強化
- 帰国後までサポートする充実のキャリア支援体制
- HP記載のバギオ語学学校は1校
夢カナ留学は実質0円の留学を実現するエージェントです。個々の目標に応じたオーダーメイドプランを提供し、英語学習から現地就職、さらには帰国後のキャリア支援までトータルでサポート。現地就職率は98.4%を誇ります
語学学校は日本人比率15%以下の厳選校のみを紹介。英語に囲まれた環境で勉強できます。
留学前にはネイティブ講師による英語レッスン「夢カナEnglish」が受けられ留学前にも語学力を向上できます。
夢カナ留学 公式サイトバギオ留学センター

■バギオ留学センターのおすすめポイント
- バギオ特化の留学エージェント
- 質の高い英語教育とマンツーマン授業を提供
- カナダとの2カ国留学もサポート
- HP記載のバギオ語学学校は3校
バギオ留学センターはバギオに特化した留学エージェントです。
バギオは英語教育の質が高くマンツーマン授業も充実しており、真剣に英語力を伸ばしたい方に最適です。
カナダとの2カ国留学を希望する方には、グループ会社Jpcanadaとの連携により、ビザや生活面でのサポートも受けられます。
会員向けの無料サポートも充実しています。留学相談、入学手続き、保険・航空券・携帯電話などのサポートを受けられます。
バギオ留学センター 公式サイトフィリピン留学APA

■フィリピン留学APAのおすすめポイント
- 仲介手数料ゼロ&最低価格保証
- マンツーマン中心の英語学習で短期間でも成果を実感
- フィリピンに詳しいカウンセラーがサポート
- HP記載のバギオ語学学校は10校
フィリピン留学APAはフィリピン留学をサポートするエージェントです。仲介手数料は完全無料で他社よりも安い見積もりがあれば同額以下で提供する最低価格保証も実施しています。
マンツーマンレッスンを中心としたカリキュラムで、短期間でも英語力の向上を目指せます。費用を抑えつつ、充実した留学生活を送りたい方におすすめです。
現地に詳しいカウンセラーが学校選びから帰国までサポートしてくれます。留学先を決めかねている人にもおすすめです。
フィリピン留学APA 公式サイトISS留学ライフ

■ISS留学ライフのおすすめポイント
- 創業30年以上、Z会グループ企業
- 無料英会話レッスンを受けられる
- 留学中の日本語サポート
- HP記載のバギオ語学学校は3校
ISS留学ライフはZ会グループ企業で30年以上の歴史を持つ留学エージェントです。
出発前は無料英語レッスンを何度でも受講可能です。語学力に不安がある場合に活用できます。
留学中は24時間体制の日本語のサポートがあり初めての海外でも安心できる環境が整っています。
ISS留学ライフ 公式サイトタビケン留学

■タビケン留学のおすすめポイント
- フィリピン → オーストラリア・カナダへの2カ国留学が人気
- マンツーマン授業や多彩なコースが充実した語学学校を厳選
- トラブル対応は24時間体制
- HP記載のバギオ語学学校は6校
タビケン留学は、フィリピン・バギオをはじめとする留学先への手数料無料のサポートを提供するエージェントです。
スパルタコースやITコースなど多彩なプログラムが用意されており、英語力の向上を目指す方に最適です。
フィリピンで英語力を伸ばした後にオーストラリアやカナダでその英語力を活用する2カ国留学が人気のプランです。
日本語スタッフが24時間電話・LINEサポートを待機しており緊急時も安心です。
タビケン留学 公式サイトEARTH TIMES

■EARTH TIMESのおすすめポイント
- 専属カウンセラーが渡航まで一貫サポート
- オンラインで手続き可能
- 奨学金制度あり
- HP記載のバギオ語学学校は3校
EARTH TIMESは留学手続きの手数料が0円の留学エージェントです。専属のカウンセラーが初回のカウンセリングから渡航まで一貫してサポートします。
ZOOM・LINEを介したオンラインで手続きが可能です。
トビタテ留学JAPAN(文科省)の返済不要の奨学金制度や仮申込金割引キャンペーンも実施中です。費用を抑えて安心してフィリピン留学を実現したい方におすすめのエージェントです。
EARTH TIMES 公式サイト留学ステーション

■留学ステーションのおすすめポイント
- 最低価格保証
- IELTSやTOEICなどの試験対策にも対応
- オーダーメイドプラン
- HP記載のバギオ語学学校は1校
留学ステーションは最低価格保証を謳うエージェントです。手数料と為替の上乗せがありません。
フィリピンの留学プランは語学留学、キャリアアップ、休学留学の3種類が提供されています。ELTSやTOEICなどの試験対策にも対応しており、個別の学習サポートで効率的に目標スコアを目指すことができます。
オーダーメイドプランを何度でも作成することが可能で納得のいく留学を実現できます。
留学ステーション 公式サイト留学FACTORY

■留学FACTORYのおすすめポイント
- 留学手数料が完全無料
- 帰国後の海外就職サポート付き
- 各国のプロが渡航前から渡航中まで徹底サポート
- HP記載のバギオ語学学校は9校
留学FACTORYは手数料が無料で学校に直接申し込むのと同じ費用で留学できるエージェントです。
帰国後には海外での就職を目指す方へのサポートも充実しており現地企業との直接マッチングを提供しています。
現地スタッフが渡航前から渡航中まで徹底的にサポートし、個々の目的に合わせたオーダーメイドの留学プランを提案します。
留学FACTORY 公式サイト
フィリピン留学で有名な街には、高原エリアで比較的涼しく滞在しやすく、スパルタ教育で有名なバギオや、リゾートアイランドで物価の安さが魅力のセブ島などがあります。
フィリピン留学でどの街を選ぶべきなのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、英語学習にのみ徹底的に集中できるスパルタ教育が受けられて、落ち着いた暮らしやすい雰囲気の街で留学したいならバギオがおすすめです。
バギオ留学に詳しいエージェントのサポートを受けるとより一層安心です。
本記事では、フィリピン留学でおすすめのバギオ留学の5つの魅力やおすすめのエージェント、バギオ留学でのエージェント選びのポイント、よくある質問について解説します。
バギオ留学ならではの5つの魅力
フィリピンで有名なセブ島、マニラ、バギオの比較表は以下のとおりです。
| 都市名 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| バギオ |
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| セブ島 |
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| マニラ |
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|
ここでは、これらの街の中でもおすすめのバギオ留学の魅力についてご紹介します。
1.英語学習を本気で学べる環境
バギオが「学びの街」と言われる理由
バギオには、フィリピン大学・セントルイス大学・バギオ大学・コーディリエラ大学といった総合大学が集中しています。
地方から優秀な学生が多く進学してくるため、人口の約半分が30歳以下の学生という、フィリピンでも珍しい学園都市です。
街全体に落ち着いた雰囲気があり、留学生でも自然に学びの空気に馴染みやすいのがバギオの特徴です。
語学学校の講師レベルが高い理由
バギオは大学が多いだけでなく、語学学校がこうした総合大学(教育学部・言語学部など)から優秀な卒業生を講師として採用していることでも知られています。
そのため、質の高い授業を提供できる学校が多いのが、バギオの大きな強みです。
- 発音矯正が得意
- 文法説明が正確でわかりやすい
- 初心者〜上級者までレベルに応じた指導ができる
- スピーキングの弱点を細かく指摘してくれる
実際、他都市と比較しても、英語を教えるスキルに長けた講師が集まる傾向があり、「とにかく授業が良い」とリピートする留学生が多いのも納得です。
日常で英語を使う場面が多い
- 地元大学生の英語力が高く、市のイベントでは英語で話す機会が多い
- 街全体で識字率が高く、教育レベルが安定
- 授業外で自然に英語が使える場面が多い
学んだ英語をすぐ使うという循環が作りやすい都市です。
勉強に集中しやすい落ち着いた生活環境
バギオは避暑地として有名で、日本でいう軽井沢のような静かな街です。
- カジノ・大きな繁華街がほぼない
- 夜も騒がしくなりにくい
- カフェやレストランは多く、リフレッシュはしやすい
短期間で集中して英語を伸ばしたい方に向いています。
英語力指標(EF EPI)でも国内トップ
- 都市別ランキング:バギオ市がフィリピン国内1位
- 地域別ランキング:コルディレラ行政区が国内1位
英語を使う文化が定着している都市のため、留学先としての安心感も高いエリアです。
スパルタコースの1日のスケジュール(例)
スパルタ式は集中的に英語力を強化するために生徒を厳しく追い込む英語学習コースのことです。
以下はPINES International Academy Main Campusのスパルタ式スケジュールです。
- ▼ 朝〜昼
- 07:00 起床・朝食
- 08:00〜09:00 マンツーマン①
- 09:00〜10:00 マンツーマン②
- 10:15〜11:15 グループクラス
- 11:15〜12:15 マンツーマン③
- 12:15〜13:15 昼食休憩
- ▼ 午後
- 13:15〜14:15 マンツーマン④
- 14:30〜15:30 選択授業(発音・ディスカッションなど)
- 15:45〜16:45 マンツーマン⑤
- ▼ 夜
- 17:00〜18:00 夕食
- 18:30〜20:00 義務自習(復習・課題)
- 20:00〜22:00 自由時間
- 22:00 門限
PINESのスパルタ制度
- 英語オンリーエリア
- 外出制限・門限
- 週次テスト
- 夜の義務自習
- 国籍バランス調整
短期間で結果を出したい方に向いている学校です。
スパルタ制度についての補足
フィリピン留学=スパルタというイメージがありますが、
実際は正式にスパルタ校と名乗っている学校は思ったほど多くありません。
エージェントがスパルタと判断する主な基準は以下です。
- 平日の外出禁止・門限
- English Only Policy(EOC制度)の導入
- 毎日の義務自習
- 週次テストによる学習管理
さらに、1日10コマ以上の授業構成が組まれているコースは、学校が公式に名乗っていなくても実質スパルタとして扱うエージェントもいます。
スパルタと一口に言っても、学校ごとにルールや学習量の強度がかなり異なります。
そのため、留学エージェントには「自分がイメージしているスパルタ環境」について、できるだけ具体的に伝えておくことをおすすめします。
- 夜の義務自習がある環境がいいのか
- 外出制限がどこまで許容できるのか
- 授業コマ数はどれくらいを想定しているのか
- 英語オンリーの厳しさを求めているのか
こうした希望を事前に共有しておくと、自分の理想に近い学校やコースを提案してもらいやすくなり、留学後のミスマッチも防ぎやすくなります。
2.フィリピン有数の治安のよさ
街の成り立ちが治安の良さにつながっている
バギオは、戦時中にアメリカ軍が避暑地として開発した歴史があり、当時から富裕層や高所得者層が多く住む街として発展してきました。
街の中心部や住宅街は落ち着いていて、観光地にありがちな喧騒やトラブルの多いエリアがほとんどありません。
「裕福な家庭が多いエリア=治安が安定しやすい」というのは世界共通ですが、バギオもその典型です。
財政が安定していて、警察官の“質”が高い
バギオは、市としての財政基盤がしっかりしているため、警察官の給与水準が比較的高いと言われています。
その結果、
- 汚職が起こりにくい
- 巡回がしっかりしている
- 市民からの信頼が高い
といった治安維持の仕組みが自然と機能しています。
犯罪発生率は他都市の1/20とも言われている
一般的に、セブやマニラのような大都市は観光客も多く、人の出入りが激しいため、どうしてもスリや置き引きなどの軽犯罪は一定数起こります。
一方のバギオは、犯罪発生率がセブやマニラの1/20以下とも言われるほど低いというデータが紹介されることがあります。
もちろんゼロではありませんが、日常生活の中で大きな危険を感じる場面は非常に少なく、「フィリピンの中で最も安心して過ごしやすい都市の一つ」と言われる理由がここにあります。
山岳都市ゆえの「外部の犯罪が入り込みにくい」という構造的メリット
バギオはマニラからバスで5〜6時間離れており、標高1,500メートルの山岳地帯に位置するため、周辺都市からのアクセスが良いとは言えません。
これは留学生にとっては不便に感じやすい部分でもありますが、治安面では大きなメリットとなります。
- 犯罪組織が入り込みにくい
- 観光で一時的に訪れる層が少ない
- 地元の住民が中心のコミュニティが形成されている
こうした要因が重なって、都市型の犯罪リスクが非常に低く抑えられています。
3.他の留学都市よりも物価が安め
バギオは首都マニラやリゾート地のセブ島などと比較すると物価が低く、留学費用全体として見ても、コスパよく滞在できる留学先だといえます。具体的には、家賃や食費の水準はマニラやセブ島の2〜3割程度安くなっており、滞在コストをへらすことが可能です。
4.比較的涼しくて滞在しやすい
標高1,500mの高地にある避暑地バギオ
バギオは、マニラから車で約6時間ほど北へ向かった標高1,400〜1,500mの山岳都市です。
フィリピンでは珍しい「高地の街」で、その地形が年中涼しい気候を生み出しています。
年間を通して17〜20℃ほどの快適な気温
バギオの気候は、フィリピンでは非常に珍しい涼しい常春のような環境です。
- バギオ:平均 17〜20℃前後
- マニラ:平均 26〜27℃
- セブ:平均 27〜29℃
同じフィリピンでも体感気温は全く異なり、「暑さ・湿気が苦手」「日本の秋のような気候が好き」という方は、ほぼ例外なくバギオを気に入ります。
特に日本の夏にフィリピンへ来ると、セブやマニラよりバギオの方が圧倒的に過ごしやすいという声は非常に多いです。
乾季(11〜4月)はバギオのベストシーズン
- 雨が少なく、快晴の日が続く
- 気温が安定して涼しい
- カフェ巡りや散歩なども快適
留学生・観光客ともに最も人気の時期です。
雨季(5〜10月)は雨が続くことも
山岳都市という地形の影響で、雨季は雨の日が多い・霧が出る・気温がさらに下がるなどの特徴があります。
- 外を歩けない日がある
- 洗濯物が乾きにくい
- 夜は冷える日もある
こういった点から、長期留学の場合は上着・羽織りものの準備が必須です。
暑さが苦手な人には特におすすめ
- エアコンなしでも快適に眠れる
- 勉強に集中しやすい
- 体調を崩しにくい
- 日中の外出がしやすい
こうした気候ストレスの少なさが、結果として学習効率の高さにもつながりやすいというメリットがあります。
5.韓国資本がメインで日本人が少なめ
バギオは「韓国資本の学校」が中心の地域
バギオにある語学学校の多くは韓国資本で運営されています。
これは、韓国人が20年以上前からフィリピン英語留学の主要な顧客層であり、「短期間で一気に英語力を伸ばす」という需要が特に強かったことが背景にあります。
そのため、韓国資本の学校はカリキュラム・校則・学習管理がしっかりしており、学習量を確保する仕組みが他地域より整っているのが特徴です。
なぜ韓国資本=スパルタと言われるのか?
フィリピンでのスパルタ式英語プログラムは韓国資本の語学学校が元祖と言われています。
これは韓国の文化・軍隊規律が関係しています。
韓国では
- 兵役が義務
- 厳格な規律・時間管理
- 団体行動の徹底
といった軍隊文化が社会生活にも影響を与えています。
そのため、この規律を取り入れた語学学校でも、
- 時間を守る
- 自習時間を確保する
- 母語使用を極力減らす
- 学習管理を細かく行う
といった厳しくも効率的な教育スタイルが取り入れられやすい傾向があります。
この運営方針が、日本人にとって「スパルタ」と感じられるのが理由です。
日本人が少なめの環境になりやすい
韓国資本が中心のため、当然ながら学生も韓国人比率が高めです。
一方で、日本人留学生の数はセブほど多くなく、日本語環境に染まりにくいのがバギオの大きな特徴のひとつです。
- 日本人が少ない
- 英語を使わざるを得ない
- 友達も他国籍になりやすい
このような環境は、「せっかく来たからには英語を使って生活したい」という方に非常に向いています。
失敗しない!バギオ留学でのエージェントの選び方
バギオ留学を検討する際は、料金の安さだけで選ぶのではなく、サポートの質でエージェントを比較することがとても重要です。
というのも、フィリピン留学のほとんどのエージェントは最低価格保証制度を導入しており、実はどのエージェントを選んでも料金に大きな差はありません。
そのため、エージェント選びでは次のポイントを重視した方が失敗しにくくなります。
料金より「サポート内容の充実度」を見るべき理由
- 料金はほぼ横並びで、差がつくのはサポート品質のみ
- 仲介手数料は学校側から支払われるため、無料で相談できるのが一般的
- エージェントによっては、独自特典(入学金免除・空港送迎無料・オンライン英会話特典など)を付けている場合もある
- 申し込み前の段階で、どれだけ丁寧に対応してくれるかが、その後の手続きのスムーズさに直結する
どこのエージェントが安いかよりも、「どこが一番自分に向き合ってくれるか」 が大事です。
エージェントを選ぶ際に見るべきポイント
① 返信の速さ
留学手続きは、
- 空室状況
- プロモーション料金
- 航空券価格
など、時間で状況が変わることが多いため、返信が遅いエージェントは後々ストレスになります。
「質問→すぐ返ってくるか」は必ずチェックしておきましょう。
② 提案数・学校の紹介の幅
良いエージェントほど、
- あなたの目的
- 予算
- 英語レベル
- ライフスタイル
に合わせて、 複数の学校・複数のプラン を比較して紹介してくれます。
逆に、「どの相談をしても1校しか紹介してくれない」「特定の学校ばかり推される」というエージェントは要注意です。
あなたの希望を丁寧にヒアリングし、複数の選択肢を提示してくれるかどうかが重要な判断材料になります。
③ 特典の有無と内容のわかりやすさ
エージェントによって特典はさまざまですが、例としては次のようなものがあります。
- オンライン英会話の無料利用
- 空港送迎無料
- 入学金の免除
- 留学保険の代行申込み
- 現地サポートオフィスの利用
ただ、どれも決め手になるほど大きくは変わりません。
特典はあくまで+αであり、最も大切なのはサポート品質です。
④ 手続きの丁寧さ・対応の透明性
- 見積もりがわかりやすいか
- デメリットも正直に話してくれるか
- 無理な押し売りがないか
こうした対応面は、申込後の安心感に直結します。
⑤ 留学費用が明確に説明されているかどうか
フィリピン留学では費用が、渡航前に支払う費用と、渡航後に支払う現地費用の2つに分かれているという特徴があります。
そのため、エージェントを選ぶ際には、この2種類の費用を正確に分けて説明してくれるかどうかが非常に重要です。
費用項目を曖昧にしたまま申し込みを進めると、「現地に着いてから想像以上に費用がかかった」というトラブルにつながります。
渡航前にかかる費用(例)
エージェントを通して、事前に学校へ支払う費用です。
- 入学金
- コース料金(授業料)
- 寮の宿泊費
- 食費(1日2〜3食つきが一般的)
- 空港送迎費(片道 or 往復)
- 教材費(事前徴収の学校もある)
- 海外送金手数料
いくら支払って、何が含まれていて、何が含まれていないかを丁寧に説明してくれるエージェントほど信頼できます。
渡航後(現地)で支払う費用(例)
フィリピン特有の「現地支払い」は学校ごとに差が大きいため、
ここをしっかり説明できるかどうかはエージェントの力量が出る部分です。
- SSP(就学許可証)
- ビザ延長費(5週間以上の滞在時)
- ACR-Iカード(59日以上の滞在)
- 電気代(実費精算の学校が多い)
- 水道代(学校によって)
- テキスト代(必要分を現地で購入)
- 追加マンツーマン費用
- 寮のデポジット
フィリピンは日本と比べてキャッシュレス化が進んでいない国です。
大手ショッピングモールやレストランではカードが使えることもありますが、語学学校への現地支払い費用は多くの場合「現金払い」が基本になります。
おすすめのバギオ語学学校3選|各キャンパスの違いと向いている人を徹底解説
バギオには、数あるフィリピン留学先の中でも「学習効果が高い」と評価される語学学校が集まっています。
その中でも、サポート経験の中で多くの留学生から高い満足度を得ているのが下記に紹介する3校です。
それぞれキャンパスが複数あり、学習スタイルや環境が大きく異なります。
ここでは、各学校ごとの特徴・キャンパスの違い・向いている人をわかりやすくまとめました。
PINES International Academy(パインス)|講師の質を重視したい人向け
PINESは「講師の採用基準・育成制度がフィリピンで最も厳しい」と言われるほど、講師の質にこだわる学校です。
短期間で成果を求める社会人や、スピーキングを集中的に鍛えたい学生から支持されています。
Main Campus(メインキャンパス)
- 市中心部にありアクセスが良い
- スパルタ寄りの学習管理(単語テスト・母語禁止など)
- 一般英語・スピーキング強化・TOEICなど幅広いコース
向いている人
- 朝から夜まで勉強に集中したい
- 講師の質を最重視したい
- スパルタ環境の方が合う
IELTS専門キャンパス
- IELTS専門のカリキュラムと講師陣
- IELTS保証コースの実施キャンパス
- テスト対策向けの学習環境(自習エリア充実・模試の頻度が高い)
向いている人
- IELTSの公式スコアを確実に取りたい
- 5.5〜6.5など具体的なスコア目標がある
- 模試とフィードバックで弱点を改善したい
- ピンポイントで試験対策に集中したい
PINESはキャンパスごとの役割が明確なので、「一般英語 → Main」「IELTS → IELTS専門キャンパス」と目的にあったキャンパスを選択できます。
Baguio JIC(バギオ JIC)|IELTS・快適な設備を求める人向け
JICは、IELTS公式試験会場を持つ語学学校で、試験対策に特化した講師陣の指導力が強みです。
「実際の試験会場の雰囲気に慣れながら学べる」点は、他の学校にはないメリットです。
Main Campus(メイン)
- IELTS専門チームが常駐
- 毎週の模試・スコア管理が徹底
- 学習量多めの集中型環境
向いている人
- IELTSスコアUPが留学目的
- 英語レベルが初級〜中級でプロの管理が必要
- 英語環境へしっかり身を置きたい
Premium Campus(プレミアム)
- キャンパスが広く、ジム・カフェ・自習室など設備が充実
- 部屋が綺麗で、生活ストレスが少ない
- 社会人や長期滞在者から特に人気
向いている人
- 勉強+快適な生活環境の両方を重視
- 生活面の満足度も重視したい
- 試験対策だけでなく、日常英会話も伸ばしたい
JICは「本格的な試験対策」×「綺麗な施設」の両立が特徴です。
BECI International(ベシ)|初心者・社会人に人気の万能校
BECIはスピーキング・発音矯正に特化したプログラムが有名で、
「自分の英語の弱点が何か」を録音分析で見える化しながら改善できるのが特徴です。
校舎ごとに雰囲気が大きく異なり、目的に合わせて選びやすい学校です。
Sparta Campus(スパルタ)
- 英語オンリーポリシーで1日英語漬け
- 学習管理が徹底された“本気の環境
- 1日の授業数が多く、自由時間は少なめ
向いている人
- 徹底的に英語環境に身を置きたい
- スパルタ式が合う
- より短期で伸ばしたい社会人
City Campus(シティキャンパス)
- 社会人向けの柔軟なコース
- 長期滞在でも疲れにくい環境
- ワーク+英語学習を両立しやすい
向いている人
- 社会人の短期留学
- 仕事を続けながら学びたい
- 静かで落ち着いた環境が良い
3校を比較すると、
- 講師の質で選ぶなら PINES
- 試験対策+快適な生活なら JIC
- スピーキング矯正や初心者の安心感なら BECI
という傾向があります。
どの学校も特徴がはっきりしているので、「どのスキルを優先したいか」 を基準に選ぶと自分に合った学校を選ぶことができます。
バギオ留学の費用相場と内訳
バギオ留学の費用は、①渡航前費用、②渡航後費用、③航空券・保険費用の3つに分かれます。
以下は、一般的なスパルタコース(1〜3ヶ月)を想定した平均額です。
1週間(7日間)
- 渡航前:約 5万〜6.5万円
- 渡航後:約 1万〜1.5万円
- 航空券・保険:約 3.5万〜4万円
- 合計:約 10万〜12万円
1ヶ月(4週間)
- 渡航前:約 13万〜17万円
- 渡航後:約 2.5万〜3.5万円
- 航空券・保険:約 3.5万〜5万円
- 合計:約 19万〜25万円
3ヶ月(12週間)
- 渡航前:約 35万〜42万円
- 渡航後:約 6万〜8万円
- 航空券・保険:約 3.5万〜7万円
- 合計:約 45万〜57万円
セブ島との比較
同じ学習量・環境で比べると、バギオの方が若干費用を抑えやすいという傾向があります。これは、宿泊・光熱費・交通アクセスなどバギオの方が落ち着いた環境であるためです。
- セブ:1ヶ月目安 → 約25万〜30万円
- バギオ:1ヶ月目安 → 約19万〜25万円
バギオ留学の注意点
バギオは「学習に集中できる環境」「治安の良さ」「気候の快適さ」など魅力が多い一方で、留学前に知っておきたい注意点もあります。バギオを選ぶ方の多くが本気で英語力を伸ばしたい人だからこそ、事前理解が非常に重要です。
学習量が多く、初心者は負担に感じることがある
バギオの語学学校は、他地域と比べて1日の授業コマ数が多い傾向があります。
スパルタコースでは、
- 1日 8〜10コマ以上 のレッスン
- 毎日の単語テスト
- 平日は外出制限
- 夜間の義務自習
など、「学習中心の生活」が半ば自然に形成されます。
そのため、
- 完全初心者
- 英語を久しぶりに勉強する方
- 長時間の勉強が苦手な方
には、最初の1〜2週間が特にハードに感じられるケースが多いです。
ただし、学習サポートは手厚いため、軌道に乗ると伸びは非常に早いエリアでもあります。
外出制限・テスト・義務自習など校則が厳しめ
バギオは「勉強の街」と言われるほど、学習環境が厳格です。
特に韓国資本の学校を中心に、次のようなルールが採用されています。
- 平日は外出不可(スパルタコース)
- 毎朝の単語テスト
- 夜の義務自習(2〜3時間)
- 週末外出時の門限
- English Only Policy(母国語禁止)
これらは、バギオの勉強に集中する文化と相性がよく、
短期間で英語力を引き上げたい方には大きなメリットです。
一方で、
- 遊びも楽しみたい
- 観光メインにしたい
- 勉強と生活のバランスを取りたい
という方には、やや窮屈に感じられることがあります。
指定入学日があり、希望通りの開始日でスタートできない場合がある
バギオの学校には、月2回の「指定入学日」を採用している学校があります。
これは、
- 新入生のオリエンテーション
- レベルテスト
- 空港送迎の営業日を考慮している関係で、効率的で質の高い学習運営を行う目的があります。
そのため、
- 「来週から行きたい」
- 「仕事の都合で特定の日からしか行けない」
という方は、希望日にスタートできない場合があるため注意が必要です。
※ セブは毎週入学可能な学校が多いため、ここは大きな違いです。
空港から学校までの移動距離が長く、移動は体力的に負担が大きい
バギオには空港がないため、マニラまたはクラーク空港から陸路移動となります。
- マニラ → バギオ:約5〜7時間
- クラーク → バギオ:約3〜4時間
特に、
- 早朝便・深夜便で到着
- 長時間のフライトの直後
- 荷物が多い
といった場合は、体力的な負担が大きいと感じる人が多いです。
ただし、学校のピックアップサービスは安全で、途中で休憩も挟むため、治安や安全面での心配はほぼありません。
アクティビティは豊富ではない
バギオは標高約1,500mの高地にある山岳都市のため、セブや他の地域のようにビーチ・マリンアクティビティは一切楽しめません。
そのため、
- アイランドホッピング
- ダイビング
- シュノーケリング
- パラセーリング
といったリゾート遊びは完全に不可です。
レジャー面で比較すると、
- セブ:リゾート×語学留学の両立が可能
- バギオ:学習特化型。遊びの選択肢は少なめ
という違いが明確にあります。
一方で、バギオで楽しめるアクティビティは、
- カフェ巡り
- 山の展望スポット
- ナイトマーケット
- 市内観光(セッションロード、バーンハム公園など)
- ハイキング・自然散策
といった「落ち着いた系」のものが中心です。
そのため、フィリピンのリゾートも楽しみたいという方にはセブが向いており、遊びの誘惑を減らして勉強に集中したいという方にはバギオが合っています。
フィリピン・バギオ留学に関してよくある質問
フィリピン・バギオ留学に関しては、以下のような質問がよく見受けられます。
- カウンセリングは無料で何度でも受けられる?
- フィリピン留学の年齢層や国籍のバランスは?
- どれくらいの学習期間で英語が話せる?
ここでは、それぞれの質問とそれに対する答えについてチェックしましょう。
Q1.カウンセリングは無料で何度でも受けられる?
無料で何度でも留学相談に乗ってくれる留学エージェントが多いです。ただし、親身になって話を聞いて具体案を提示してくれる担当者もいれば、事務的に淡々と対応するだけの担当者もいます。実際に複数社に問い合わせてみて、対応を比較してみるのがおすすめです。
Q2.フィリピン留学の年齢層や国籍のバランスは?
フィリピン・バギオ留学の参加者は、25〜30歳のワーホリ希望者層が多く、次点で大学生の春休み・夏休み留学が多くなっています。アジア系の学生が中心で、とりわけ韓国人が多いです。ただし、日系の語学学校を選べば、日本人比率がかなり高いでしょう。
Q3.どれくらいの学習期間で英語が話せる?
その人の英語の知識とやる気次第ですが、スパルタ式でみっちりと英語を詰め込めば、3〜4ヶ月もあれば話せるようになります。あとはあなたが目指す英語のレベルに応じて、最適な学習プログラムに参加して、英語学習を真面目に継続することが重要です。
自分に合ったエージェントを選んでバギオ留学の成功させよう!
この記事では、フィリピン・バギオ留学ならではの5つの魅力やおすすめの留学エージェント、失敗しない留学エージェントの選び方、よくある質問について解説しました。
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