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【経験談】ニュージーランド留学前にチェック!現地の治安徹底解説

ニュージーランド留学を考えるとき、現地の治安も気になることの1つではないでしょうか?

ニュージーランドは一般的に「治安がよい国」として知られています。

実際にワーキングホリデーで現地に1年滞在した筆者も、危険を感じたことはほとんどありませんでした。ただし、日本とは異なる環境だからこそ気をつけていたことも多くあります。

本記事では、そうした実体験をもとに、ニュージーランドの治安情報や、現地で安全に暮らすためのポイントをお伝えします。

本記事で現地の治安についての理解を深め、ニュージーランド留学を安心して楽しめるよう準備を進めましょう。

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ニュージーランド留学は安全?治安をランキングでチェック

ニュージーランドは治安のよさで知られており、その根拠の1つとして、国際的シンクタンクの「経済平和研究所(IEP)」が毎年発表する「世界平和度指数(Global Peace Index)」があります。

2024年の調査で、ニュージーランドは163ヶ国中4位でした。過去5年のデータをさかのぼってみても、毎年トップ5にランクインしており、ニュージーランドは世界的に安全な国だといえるでしょう。

ただし、このランキングは、「社会的安全と治安のレベル」「国内・国際紛争の程度」「軍事化の度合い」の3つの観点から分析をしています。

紛争や軍事化の側面での評価もあるため、留学生にとって本当に安全かどうかは、ランキングだけでは判断ができないところもあります。

現地の治安情報を正しく把握するには、実際にどんなトラブルや犯罪が起きやすいのかも含めて、治安情報を確認することが大切です。

ニュージーランド留学中に気をつけたい犯罪の種類

現地で起こりやすい犯罪について確認するには、在ニュージーランド日本国大使館が発行する「安全の手引き(2025年3月)」が参考になります。

「安全の手引き」によれば、ニュージーランドの犯罪発生率は日本と比べてかなり高く、注意が必要だとされています。

特に問題とされているのは、以下のような犯罪です。

  • 小売店を狙った犯罪
  • 少年犯罪
  • ギャング関連犯罪
  • 薬物犯罪
  • 電話・メール・SNSを利用した特殊詐欺

あわせて、強盗の発生件数は日本の約32倍、住居侵入・侵入窃盗は日本の約27.7倍とあり、日本と同じ感覚で過ごすのは危険だといえます。

筆者自身は現地滞在中に犯罪被害に遭うことはありませんでしたが、友人からの話で、自撮り用のスティックに取り付けていたスマホを、自転車で近づいてきた人に取られてしまったというのを聞いたことがあります。

盗難被害のほかにも、車上荒らしや酔っぱらいとのトラブルなどについて耳にすることもありました。

実際に現地で過ごした経験から、治安を過度に心配する必要はないと感じますが、日本とは違う環境であることを意識し、防犯に対する心構えを持っておくことが大切です。

ニュージーランド留学前に確認!治安が心配なエリア

全体として治安がよいとされるニュージーランドでも、犯罪発生率の高さや過去の事件を踏まえ、注意すべきエリアや避けたほうがよいとされるエリアがあります。

ニュージーランド留学で人気の下記の3都市について、特に気をつけたいエリアを紹介します。

  • オークランド
  • クライストチャーチ
  • ウェリントン

オークランドの要注意エリア

筆者はワーホリの最初の3ヶ月は語学学校に通い、その後4ヶ月ほどアルバイトをしながらオークランドで過ごしました。

その間、治安について心配になるようなことはありませんでしたが、下記のエリアについては、度々クラスメイトや学校の先生から気をつけるようにと言われていました。

通り・エリア名 注意
Karangahape Road
(通称「Kロード」)
街の中心「Queen Street」と交差する通りで、ドラッグ常習者やアルコール依存者に絡む事件が多いとされています。
スリや暴力事件の発生も報告されており、夜の立ち入りは避け、日中の通行も十分に注意したい場所です。
Central Business District (CBD) 街の中心地でバーやクラブが多く、酔っぱらいとのトラブルやスリに注意が必要です。
South Aucklandエリア
(Ōtara、Manurewaなど)
地域内のいくつかのエリアでは社会的に課題を抱える人々の居住率が高く、窃盗や暴力事件の発生が比較的多いとされています。特に夜間の立ち入りは注意が必要です。

なかでも、「Kロード」は頻繁に注意喚起のある場所でした。

ニュージーランド留学中はこうした要注意エリアになるべく近づかず、リスク回避を意識して過ごしましょう。

クライストチャーチの要注意エリア

筆者はワーホリの後半4ヶ月ほどで南島を旅しており、クライストチャーチにも数日滞在しました。

1人で歩いていて不安に感じることはありませんでしたが、下記のエリアについては注意をしたほうがいいとアドバイスを受けたことがあります。

通り・エリア名 注意
Aranui 経済困難者が多いといわれる地域で、盗難や暴力事件の発生率が高いとされています。
夜はできる限り立ち入らないようにしたい場所です。
Linwood 一部エリアで窃盗や車上荒らしの報告が多く、注意したい場所です。

オークランド同様、クライストチャーチのシティセンターは人通りが多い分、スリや置き引きなどに注意が必要です。

バーやバスターミナル付近では酔っぱらいや不審者にも注意しましょう。

ウェリントンの要注意エリア

ウェリントンは旅行で訪れた程度にはなりますが、観光での街歩きで治安について心配になるようなことはありませんでした。

避けるべきエリアとして耳にしたところはほとんどありませんが、人通りの多い下記のエリアには注意したほうがよさそうです。

通り・エリア名 注意
Central Business District (CBD) バーやクラブが多く、特に週末の夜は酔っぱらいに注意したいエリアです。
日中は人通りが多く、スリや置き引きなどの犯罪が発生しやすい場所でもあります。
Newton 雰囲気のよいエリアですが、人通りが多いため、スリや置き引きなど、軽犯罪への注意が必要です。
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ニュージーランド留学中の心構え・防犯対策

基本的にニュージーランドは留学にも安心の国ですが、ここまで解説してきた通り、できるだけ避けたほうがよいエリアもあり、普段から防犯意識を高く持っておく必要があります。

筆者は現地滞在中、以下のようなことに気をつけていました。

  • 夜の1人歩きをしない
  • なるべく人が多い大通りを歩く
  • バッグのチャックは必ず閉める
  • 貴重品を置いたまま席を離れない
  • 落書きの多い場所や危険といわれるエリアに近づかない
  • 不審な人や一緒にいて居心地が悪い人からはできるだけすぐに離れる
  • むやみに初対面の人についていかない

夜の外出時は、友人と歩く場合でもできるだけ明るい道や、人通りの多い道を通るようにしていました。

ニュージーランド留学では、到着直後は防犯意識を高く持っていても、滞在に慣れてきて気が緩み、スリや置き引きなどの被害に遭いやすくなることがあります。

現地での生活に慣れてきたときも、気を抜かず、常に防犯対策を意識して行動するようにしましょう。

ニュージーランド留学で気になる治安についてのFAQ

最後に、ニュージーランドの治安についてよくある質問とその回答を紹介します。

ニュージーランドで銃は合法?

ニュージーランドでは所持許可を得た場合に限り合法的に銃を持てます。

主に、害獣駆除や狩猟、スポーツなどを目的に銃を持っている人がいます。

ただし、2019年3月にクライストチャーチで発生した銃乱射事件をきっかけに銃規制が強化され、一部の銃や銃器を改造するための部品の販売・所有が禁止となりました。

政府による銃の買い取りも行われ、銃の保有に関するルールは、以前に比べて厳しくなっています。

ホームステイや学生寮は安全?

学校が案内するホームステイ先や学生寮は、事前の審査のうえで選ばれているため、基本的に安全です。

特にホームステイについては、学校が直接審査を行っていることも多く、安心感があります。

学生寮の場合も、セキュリティカードや鍵による入館管理、常駐スタッフの配置など、安全対策がしっかりしているところがほとんどです。

ただし、共有スペースでは、スマホや財布、ノートパソコンの盗難が起こりやすく、貴重品は放置しないようにすることが大切です。

また、冷蔵庫の食料がなくなるというトラブルもよくあるので、常温保存できるものは自室で管理するなどの工夫が必要な場合もあります。

ホームステイ先や学生寮の立地によっては、周辺環境に注意が必要な場合もあるため、ホストファミリーや寮のスタッフに周辺の注意すべきエリアを事前に確認しておくとよいでしょう。

ニュージーランドの治安が悪化しているって本当?

コロナ禍以降、ほかの国でも治安の悪化が報じられたように、ニュージーランドでも2022年頃に犯罪件数の増加が報道されました。

しかし、2025年になって、暴力犯罪数が減少傾向にあるという政府発表もあります。データはまだ不安定なところがあるようですが、治安は一時期よりは回復しつつあるようです。

とはいえ、日本に比べれば依然として犯罪率は高いため、防犯対策を徹底する必要があります。

【参考】
Crime, Covid and community - how can Auckland's city centre bounce back? (The New Zealand Herald)
Government celebrates latest violent crime statistics, admits data is volatile (RNZ)

ニュージーランドの治安を正しく理解し留学生活を楽しもう

筆者が実際に現地で過ごした経験をもとにすれば、ニュージーランドは比較的安全で、留学にもおすすめの国です。

ただし、日本に比べると犯罪発生率は高いため、日本と同じ感覚で過ごすのにはリスクがあります。

現地で安全に生活するためには、基本的な防犯対策に加え、現地の人と積極的にコミュニケーションを取りながら、危険エリアや防犯に関する情報をこまめに集めることも大切です。

本記事を参考に、防犯意識をしっかり持って、安心・安全なニュージーランド留学を実現してください。

旅田みわ プロフィール画像執筆者:旅田みわ

留学・英語・旅行ライター。ワーホリ経験者。海外企業の営業・マーケティング担当5年&留学サポートの経験あり。
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