生活環境にもよりますが、オーストラリア留学でなまるということはほぼありません。
オーストラリアの英語=なまりがきつい
と思っている人は多いと思います。
実際、オーストラリアの田舎や、ご年配の方はかなりなまっています。しかし、留学は学校で英語を学ぶものです。語学学校の先生はしっかり発音矯正をしているので、きれいなイギリス英語を学ぶことができます。オーストラリアの若者も、テレビやYouTubeの影響もあり、なまりのないきれいな英語を話します。
しかし、ここからは価値観を変えてほしい部分を含めた注意点になります。
ホームステイ=オーストラリア現地の人=きれいなイギリス英語
ではないということです。
先ほどオーストラリアの若者はきれいな英語を話すと伝えたばかりですが、ホームステイはオーストラリア人ではあるのですが、その多くは移民の方々です。学校の先生ではないため、発音矯正を受けているわけでもなく、母国の癖が残る英語を話します。
せっかくホームステイできれいな英語を覚えようと思ったのに、と思う人もいるかもしれません。しかし、せっかくの留学できれいな英語しか聞き取れない様ではもったいないです。きれいな英語は学校で学び、それ以外の様々な多様性のある英語を学ぶことが、本当の意味で留学の価値を上げることになります。英語のなまりを気にしすぎず、たくさんの方々とコミュニケーションがとれる様に留学の価値を高めていきましょう。