日本人の場合、入国時に30日間の滞在許可が自動的に付与されるため、30日以内の滞在であればビザは不要です。31日以上滞在する場合は、現地で観光ビザの延長手続きが必要になります。
ただし、滞在日数に関わらず授業を受ける方は、SSP(特別就学許可証)の取得が義務付けられています。これは観光ビザのまま合法的に授業を受けるためのもので、学校が代行して申請します。
また、SSP I-Card(またはSSP E-Card)は、その電子版で、留学生の身分や学習情報を管理するカードです。学校によっては発行が必須となります。
さらに、ACR I-Card(外国人登録証)は、59日を超えて滞在する外国人に発行されるカードで、観光ビザの延長時に必要です。
これらのビザ関連費用はすべて現地払いですが、留学エージェントが渡航前に現地支払い分を含めた総額を案内してくれるのが一般的です。現地費用の説明を丁寧に行うかどうかは、良いエージェントを見極めるポイントにもなります。
