「イギリスは物価が高くて生活できるか不安......。」「倍率が高いと聞くけど、ビザが取れるのかな?」と、イギリスのワーホリに行きたいけど費用面の不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
物価が高いと言われるイギリスですが、その分仕事の最低時給が日本の約2倍と高く、英語力を磨きながら存分に働けるのがイギリスのワーキングホリデー(Youth Mobility Scheme)の大きな魅力です。
また、2024年分から日本人枠がこれまでの4倍に増えた上、抽選制が廃止され、先着順で申請できる仕組みに変更されました。
本記事では、ビザの申請手順や費用、仕事探しの現実など、気になるポイントを徹底解説します。イギリスでのワーホリ生活を実現するために、ぜひ参考にしてみてください。
国名 | 英国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland) |
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面積 | 24.3万㎢(日本の約3分の2) |
首都 | ロンドン |
通貨 | スターリング・ポンド(£) |
公用語 | 英語(ウェールズ語やゲール語を使う地域もあり) |
時差 | 日本が9時間進んでいる (サマータイム時は8時間) |
フライト時間 | 約15時間~23時間 |
※本記事の情報は、2025年1月27日時点のものです。特に入国条件やビザに関する情報は、常に最新のものを確認してください。
イギリスのワーホリビザ(YMS)は何歳まで? 申請条件や手順をチェックしよう
イギリスのワーキングホリデーは、正式名称を「Youth Mobility Scheme(通称YMS)」と言い、日本国籍を持つ人であれば31歳の誕生日を迎えるまで申請できます。他国のワーホリが主に「休暇」を目的に約1年間滞在できるのに対し、イギリスでは「就労」を目的に最大2年間滞在できる点が大きな違いです。
申請前には申請条件をしっかり確認し、手順に沿って申請を進めましょう。
なお、申請条件や申請方法は変更になる可能性があります。最新情報は、イギリス政府(GOV.UK)の公式サイトで確認してください。
ワーホリビザの申請条件
- 日本国籍を有していること
- 有効な日本のパスポートを所持していること
- ビザ申請時に18歳以上、30歳以下であること
- 2,530ポンドの資金証明ができること
- 扶養家族が同行しないこと(扶養家族に申請資格がある場合を除く)
- 同居する18歳未満の子供がいないこと
- 過去にYMSでイギリスに滞在した経験がないこと
- イギリス国外からオンライン申請すること
ビザ発給数 | 6,000名 |
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対象年齢 | 18歳~30歳 |
滞在できる期間 | 最長2年間 |
学校に通える期間 | 制限なし |
仕事ができる期間 | 制限なし |
申請できる時期 | 入国予定日の6カ月前 |
許可が下りるまでの時間 | 通常3週間以内 |
いつまでに入国 | 申請時に設定した入国日から90日以内 |
有効期間中の出入国 | 自由 |
ワーホリビザの申請方法
以下は、イギリスのワーホリビザの申請方法です。全10ステップで紹介しているので、実際に申請する際は参考にしてみてください。
Step1 | オンライン申請を開始し、指示に従って必要事項を入力する ※25分間入力しないとタイムアウトになります。内容は保存でき、後からでも引き続き入力可能です。 ※入力する入国予定日から2年間、イギリスでの滞在が可能になります(入国した日から2年間でない点に注意) |
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Step2 | 必要書類をアップロードする
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Step3 | YMSの申請料金を支払う(クレジットカード支払い)
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Step4 | オンライン申請が完了したら、英国ビザ申請センターの来館予約をする(大阪・東京) ※申請料金の支払いを済ませると、自動的に予約画面に誘導されます。 ※大阪のビザセンターを予約する場合、76.50ポンドの追加料金を予約時に支払う必要があります。 |
Step5 | 英国ビザ申請センターに来館する(代理不可) ※生体認証情報(指紋と顔写真)や書類の提出が行われます。【持って行く書類】
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Step6 | パスポートを受け取り、イギリスへの渡航許可を確認する |
Step7 | eVisaアカウントを作成する ※これまで受取りが必要だったBRPは2024年10月31日に発行が終了しました。eVisaアカウントにログインすることで、ビザ情報が表示されるようになります。 |
***** イギリス入国後 ***** | |
Step8 | NIナンバー(National Insurance Number)を取得する ※税金や保険料を管理する際に利用される国民健康番号です。仕事を始めると、雇用主に提出する必要があります。 |
Step9 | 在留届を提出する ※3カ月以上海外に滞在する場合、提出が義務付けられています。 |
Step10 | GP(かかりつけ医)登録をする ※イギリスの国民保健サービス(通称NHS)を利用するために必要な登録です。 |
イギリスのワーホリが魅力的な6つの理由
イギリスのワーキングホリデーが魅力的な理由を6つ紹介します。オーストラリアやカナダなどの他の人気のワーホリ先と迷っている人もいるでしょう。以下を参考に、ご自分にぴったりの滞在先を見つけてみてください。
1. 最長2年間滞在できる&就労・就学に制限がない
イギリスのワーホリビザは、最長で2年間滞在できるのが特徴です。他の国では滞在期間が1年に限られていたり、仕事や学校に通う期間に条件がついたりすることが一般的ですが、イギリスでは何の制限もありません。
1年間だけだとあっという間なため、英語力が伸びきっていないうちに仕事を探すことになる可能性もあります。2年の期間があれば納得のいくまで学校に通い、そして余裕をもって高い英語力が必要な仕事にも挑戦できるでしょう。
2. 本場のイギリス英語を学べる
イギリスのワーホリでは、本場のイギリス英語を直接学べます。アメリカ英語とは異なる発音や表現、言い回しを学ぶことで「英語」の幅が広がり、国際的な場面でも役立つ英語力を身につけられるでしょう。
また、日常生活で使われるフレーズや現地ならではのスラングも自然に覚えられるため、語学学校だけでは得られない生きたイギリス英語を体感できます。
日本で学ぶアメリカ英語にプラスしてイギリス英語を使えるようになれば、日本の就職活動で役立つ英検やTOEICで時折登場するイギリス英語にも対応できるでしょう。
3. ヨーロッパ諸国へ旅行しやすい
イギリスは、ヨーロッパ諸国へのアクセスが非常に便利です。約1時間〜3時間あれば飛行機でアクセス可能で、格安航空会社(LCC)を利用すれば片道数千円でフランスやドイツなど近隣諸国を訪れることができます。
日本からヨーロッパに行く場合と比べて移動時間や費用の負担が少なく、週末旅行も可能です。イギリスを拠点にヨーロッパ諸国を訪れ、各国の文化や歴史を肌で感じてみてはいかがでしょう。
4. 国内も観光スポットが豊富で飽きない
イギリス国内にはさまざまな観光スポットが点在しているため、飽きることがありません。ヨーロッパ諸国にまで足をのばさなくても、イギリス国内だけで十分に魅力的な旅行を満喫できます。
飛行機だけでなく電車やコーチ(長距離バス)を利用して、郊外ののどかな風景を眺めながらゆっくり旅してみるのもおすすめです。こうした時間をかけた旅行ができるのも、ビザの期間に余裕のあるイギリスのワーホリならではの特権と言えるでしょう。
以下では、イギリス国内で特におすすめの観光地を5カ所紹介します。
4-1. エディンバラ
スコットランド(※)の首都であり、中世の雰囲気が漂う街並みが見どころです。『ハリー・ポッター』シリーズの聖地としても知られています。
※イギリスは4つの国と地域(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)により構成される連合国です。
4-2. コッツウォルズ
のどかな田園風景が広がり、可愛らしい石造りの家々が立ち並ぶエリアです。まるで絵本の中に迷い込んだような世界が広がっています。
4-3. 湖水地方
詩人にも愛された自然豊かなエリアで、美しい湖と山々が広がっています。また、『ピーターラビット』の舞台としても有名で、多くのファンが訪れる場所です。
4-4. ジュラシック・コースト
恐竜時代の化石が発見されることでも有名な、約153㎞にわたる海岸線です。1億8,500万年の歴史を垣間見れます。
4-5. コーンウォール
美しいビーチとクリームティーで有名な、イギリス南西部のリゾート地です。多くのイギリス人が休暇で訪れます。
5. 美術館や博物館を無料で楽しめる
イギリスでは、多くの美術館や博物館が無料で公開されています。大英博物館やナショナルギャラリー、テート・モダンなど世界的に有名な施設を気軽に訪問可能です。
たとえ入場料が必要な施設であっても、語学学校に通っている場合は学割が適応されることが多いため、芸術や歴史にお得に触れてみてはいかがでしょう。
イギリスの歴史や芸術に触れることは、語学学習にも効果的です。展示物に関連する語彙力を増やしつつ、文化的な知識も深められます。
6. ファッションや音楽など最新のトレンドに触れられる
イギリスは、ファッションや音楽、アートなどの分野で世界の最先端を行く国のひとつです。首都ロンドンを中心に多様な文化が融合したクリエイティブな空間で、最新のトレンドを肌で感じることができます。
カムデンやショーディッチなどの気軽に立ち寄れるショッピングエリアをはじめ、世界最大級の野外音楽イベント「グラストンベリー・フェスティバル」、そして「ロンドン・ファッションウィーク」など国際的なイベントが豊富です。
流行を楽しむだけでなく、新たな人との出会いや世界中の文化とつながるチャンスが広がるのも、イギリスならではの魅力と言えるでしょう。
イギリスのワーホリビザ申請にかかる費用
イギリスのワーキングホリデー2年間でかかる費用の目安は、約719万円〜929万円です。一見高額に思えますが、フルタイムの仕事を見つけることで月給38万円ほどの収入を得られます。
ただし、到着してすぐに収入が得られるわけではないため、少なくとも出発前の費用約96万円と、到着後3カ月分の費用約140万円の合計約240万円を用意しておくと安心です。
以下の「渡航前に必要な費用」と「渡航後に必要な費用」、そして「期待できる収入」を参考に計画を立ててみましょう。
※2025年1月27日現在のレートで、ポンドから日本円に換算しております(1ポンド=約192円)
イギリス渡航前に必要な費用
イギリスのワーホリで、渡航前に必要となる費用は約96万円からです。海外旅行保険に加入するかどうかや、航空券をどの時期にどの航空会社で手配するかによっても費用は変動します。
さらに、ビザ申請時には上記に加えて2,530ポンド(約49万円)以上の貯蓄があるかの証明も必要です。渡航前に支払う費用だけでなく、銀行口座に一定の額を一定期間残しておく必要があることも覚えておきましょう。
ビザ申請費用 |
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航空券代 (往復) |
約20万円~ |
海外旅行保険料 ※希望者のみ |
約40万円~(2年分) |
合計 | 約96万円~ |
イギリス渡航後に必要な費用
イギリスのワーホリにおいて「渡航後に必要な費用」と「期待できる収入」は以下の通りです。
- 渡航後に必要な費用:約623万円〜833万円
- 期待できる収入:約450万円〜787万円(2025年4月1日以降、1年以上働いた場合)
必要な費用は、学校や住むエリア、選ぶ物件などで大きく変動するだけでなく、旅行や買い物などの娯楽費も考慮する必要があります。また、期待できる収入については、控除を受けたとしても税金として最低10%は引かれる点を知っておきましょう。
イギリス(ロンドン)に2年間滞在した場合の費用
就学期間 | 3カ月間 | 6カ月間 | 1年間 |
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学費 ※290~351ポンド/週の場合 (長期割引含む) |
約81万円~ | 約157万円~ | 約291万円~ |
滞在費 (ハウスシェア) |
約370万円~(月800ポンドの場合) | ||
生活費 (食費・日用品代・SIM代など) |
約92万円~(月約200ポンドの場合) | ||
交通費 | 約75~86万円 Zone1~3をほぼ毎日通勤/通学する場合 ※学割の使用期間により変動 |
||
合計(出費) | 約623万円~ | 約699万円~ | 約833万円~ |
イギリス(ロンドンで)フルタイムで働いた場合の収入
就労期間 | 1年9カ月間 | 1年6カ月 | 1年間 |
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最低時給11.44ポンドの場合 (2025年3月31日まで) |
約740万円 | 約630万円 | 約420万円 |
最低時給12.21ポンドの場合 (2025年4月から) |
約787万円 | 約675万円 | 約450万円 |
※収入は、21歳以上の人が週40時間働いた場合の最低時給で計算した「総支給額」です。
費用を抑えつつワーホリを楽しむコツ
イギリスのワーホリ生活を、できるだけ費用を抑えながら楽しむコツを紹介します。イギリスの生活費は高めですが「イギリスに住んでみたいけど、お金の面で心配...」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、節約しながら無理なく生活を楽しむための8つのコツをまとめました。ぜひ実践して、イギリスでの暮らしを充実させましょう。
- 中級以上の英語力をつけておく(仕事探しをスムーズにするため)
- 航空券が安い時期を選ぶ
- フラットシェアを利用する
- 自炊を心がける
- 交通系ICカードの学生割引を利用する(Student Oyster Card)
- 無料の娯楽を見つける(美術館や博物館など)
- 換算レートをチェックして、両替のタイミングを見極める
- ロンドン以外の都市に滞在する
イギリスのワーホリの理想と現実|できる仕事や最低時給を知っておこう
イギリスのワーホリで挑戦できる、英語レベル別の職種や最低時給を紹介します。イギリスには英語が堪能なヨーロッパ諸国の留学生たちも多くやってくるため、仕事探しは簡単ではありません。渡英してから理想と現実の違いに戸惑わないよう、事前に今の自分が働ける職種の現実を知っておきましょう。
今、希望の仕事に必要な英語力がなかったとしても、出発までの時間を英語学習に充てることで、より充実したイギリス生活を目指せます。
イギリスのワーホリでできる仕事
以下では、イギリスのワーホリでよく選ばれる職種を、英語のレベル別ごとに紹介しています。この他にも、美容師や調理師、看護師、または日系の旅行会社や金融、ITなど、すでにスキルを得た仕事に挑戦できる可能性もあります。
日系とはいえ英語のスキルが必要な点に違いはないため、具体的な目標を立てて準備を進めましょう。
英語レベル | 職種 |
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初級 |
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中級 |
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上級 |
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イギリスの最低時給&1カ月の収入例
イギリスでは、2025年4月1日から21歳以上の最低時給が11.44ポンドから12.21ポンドに上がる予定です。これは、日本円に換算すると約2,344円となり、日本(東京)の最低時給1,163円と比較すると2倍以上高いことがわかります。
例えば、週40時間働いた場合の1カ月の収入は以下の通りです。
- イギリス:約1,953ポンド(約37万5,000円)
- 日本(東京):約18万6,000円
ただし、イギリスでは交通費が支給されない場合が多く、日本と同様に年収に応じて所得税が課されるため、実際の手取り額は上記の総支給額より少なくなる点に注意が必要です。
なお、イギリス(ロンドン)と日本(東京)の物価を比較すると以下のようになります。生活費を把握するために、事前にシミュレーションしておきましょう。
イギリス(ロンドン) | 日本(東京) | |
---|---|---|
ランチ(ドリンク付き) | 17ポンド (約3,264円) |
1,056円 |
ファーストフードのセット | 8ポンド (約1,536円) |
826円 |
卵(大・12個入り) | 4.10ポンド (約787円) |
325円 |
コカ・コーラ(2リットル) | 2.28ポンド (約437円) |
206円 |
1カ月の光熱費 (45㎡の1人暮らし) |
136ポンド (約2万6,112円) |
15,623円 |
公共交通機関の1カ月定期 | 192.80ポンド (約3万7,017円) |
9,120円 |
出典:Expatistan 「Cost of living in London (United Kingdom) is 105% more expensive than in Tokyo (Japan)」(2025-01-27時点)
※2025年1月27日現在のレートで、ポンドから日本円に換算しております(1ポンド=約192円)
イギリスでの仕事の探し方
イギリスのワーホリで仕事を探す方法は主に以下の通りです。
- 日本語の求人サイト(MixB、イギリス掲示板、PAMDORAなど)
- 日本の人材紹介派遣会社(Centre People、JAC Recruitment、People Firstなど)
- 現地の求人サイト(Indeed、Gumtreeなど)
- 留学エージェントや語学学校の掲示板
- 友人からの紹介
- 店舗への直接飛び込み
- インターンシッププログラムへの参加など
英語に自信のない場合は、まず日本語の求人サイトからスタートしましょう。日本の人材紹介派遣会社を利用すると、日本人スタッフに相談できる他、企業の求人に挑戦しやすい点でもおすすめです。
ただし、日本の求人サイトからの求人でも、給料の良い仕事は高い英語力を求められるため、日本にいる間にしっかり準備しておきましょう。少なくとも中級以上の英語力を身につけておくのがおすすめです。
イギリスのワーホリで人気の6都市&おすすめの語学学校
イギリスのワーホリで人気の6都市と、おすすめの語学学校を紹介します。
ロンドンのような活気あふれる大都市から、オックスフォードやケンブリッジなどの学問の街、ブライトンのようなリゾート地まで、都市ごとに異なる魅力の中で学べるのがイギリスの特徴です。
ご自分の好みや目的に合った場所を見つけて、充実した留学生活を送りましょう。
※学費は、基本的に週20時間の一般英語コースの場合を紹介しています。
ロンドン
ロンドンはイギリスの首都で、文化・経済の中心地です。多くの有名大学や語学学校があり、学びの環境が充実しています。博物館や劇場などエンタメが多く、世界中から集まる人々との交流も楽しめるでしょう。
公共交通機関が発達しており観光にも便利な他、多国籍の料理が楽しめるのも大きな魅力です。
学校名 | St Giles London Central |
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クラスの最大人数 | 12名(平均10名) |
学費 | 週351ポンド |
ホームページ | https://www.stgiles-international.com/english-language-schools/london-central/ |
イギリスを中心にカナダにも校舎を構える、70年もの歴史を誇る語学学校です。中でもロンドンセントラル校は有名な観光スポットである大英博物館まで徒歩5分の好立地。周囲にはロンドンの名所が点在しているため、放課後の時間も充実させたい人にぴったりです。
日本人率は14%と高めですが、トルコやフランス、スイスなど多国籍の学生が集まってきます。渡英直後に日本人の知り合いを作っておきたい人にもおすすめです。
ケンブリッジ
名門ケンブリッジ大学を擁する学問の街ケンブリッジ。歴史的な建築が美しく、落ち着いた環境で勉強に集中しやすいのが特徴です。大学周辺には博物館や修道院などの施設が点在し、知的な雰囲気が漂います。
川沿いの景色も魅力で、パンティング(竿で川底を突いて漕ぐ舟)のようなアクティビティも楽しめます。
学校名 | Stafford House Cambridge |
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クラスの最大人数 | 15名(平均10名) |
学費 | 週345ポンド |
ホームページ | https://www.staffordhouse.com/english-schools/cambridge.htm |
ケンブリッジの他、ロンドンとカンタベリーにも校舎を持つ小規模でアットホームな語学学校です。世界でも有名なケンブリッジ大学の近くに位置しており、世界有数の大学都市から刺激を受けたい人にぴったりでしょう。会話スキルを磨いたり友達を作ったりするアクティビティも毎週行われています。
オックスフォード
オックスフォード大学がある伝統的な学園都市です。街には歴史的なカレッジが立ち並び、中世の雰囲気が色濃く残っています。
映画『ハリー・ポッター』のロケ地としても有名で、学生の多い活気ある環境で学びたい人におすすめです。ロンドンへのアクセスも良好で、電車で1時間ほどで到着できます。
学校名 | Kaplan International Languages |
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クラスの最大人数 | 16名(平均12名) |
学費 | 週250ポンド |
ホームページ | https://www.kaplaninternational.com/learn-english-united-kingdom/oxford |
イギリスを含め8カ国に30以上の校舎を持つ語学学校です。オックスフォード校は、エドワーディアン様式の伝統的な建物内にあり、街の中心部からバスや自転車で5分の距離に位置しています。
学園都市ならではのアカデミックな環境の中、試験対策から進学準備まで豊富なコースが揃っているのが特徴です。
マンチェスター
音楽とサッカーの街として知られるマンチェスター。世界的に有名なサッカークラブの本拠地があり、スポーツ好きにはたまらない都市です。
インディ・ロックの聖地でもあり、ライブハウスやフェスが充実しています。ロンドンに比べて物価が安く、都会的な雰囲気を楽しみながら古き良きイギリスも感じられる街並みが魅力です。
学校名 | Malvern House Manchester |
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クラスの最大人数 | 15名(平均9名) |
学費 | 週355ユーロ |
ホームページ | https://malvernhousemanchester.com/ |
マンチェスター中心部の活気あふれるノーザン・クウォーターに位置する語学学校です。
一般英語コースだけでなく、ビジネス英語や試験対策コース、会話中心のコースまで豊富なクラスが揃っています。フレンドリーで質の高い講師陣が、学問や職業など目的を問わず生徒の目標に寄り添ってくれるでしょう。
リバプール
ビートルズの故郷として知られ、音楽と港町の文化が息づく街リバプール。ウォーターフロントの景観が美しく、歴史的な建築や博物館も豊富です。
フレンドリーな雰囲気の中でイギリス文化を身近に感じられます。マンチェスターへは電車で約35分、ロンドンへは約2時間半でアクセス可能です。
学校名 | Bayswater College Liverpool |
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クラスの最大人数 | 16名(平均10名) |
学費 | 週275ユーロ |
ホームページ | https://www.bayswater.ac/en/destination/liverpool |
世界5カ国に校舎を持ち、リバプール大聖堂やビートルズ像など世界的に有名な観光スポットからすぐの場所にあるモダンな雰囲気の語学学校です。
校内には2つの学生ラウンジや図書館など学生がリラックスできる環境が整っています。英語だけでなく国際経営のような専門スキルを学べるのも魅力のひとつです。
ブライトン
ブライトンは海辺のリゾート地で、アートやカルチャーが発展した自由な雰囲気が魅力です。語学学校が多く、学べる環境が整っているのに加え、休憩がてら気軽にビーチでリラックスもできます。
おしゃれなカフェやショップも豊富で、ロンドンから電車で1時間ほどとアクセスしやすいのもポイントです。
学校名 | LSI Brighton |
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クラスの最大人数 | 15名 |
学費 | 週345ユーロ |
ホームページ | https://www.lsi.edu/en/schools/england/learn-english-in-brighton |
世界4カ国(マルタにも提携校あり)に校舎を持ち、「海辺のロンドン」と言われるほど活気ある海の側に位置しています。
一般英語からビジネス英語、年齢別のコースなど幅広いニーズに対応しているのが特徴で、経験豊富で親しみやすく、丁寧な指導のもとで英語学習が可能です。日本人率は3%と低く、英語環境を求める人にぴったりでしょう。