日本の電化製品はセブ島でも一部そのまま使えますが、すべてが安全に使えるわけではありません。最大の理由は、セブ島の電圧が220Vと日本(100V)の約2倍あるためです。
「100〜240V対応」と記載されている製品はそのまま使用できます。最近の電子機器は世界共通電圧に対応しているものが多く、変圧器なしでも問題ありません。
ただし、ドライヤーやヘアアイロン、炊飯器などの高出力家電は要注意です。日本の100V専用製品を220Vの環境で使うと、発熱・故障・発火のリスクがあります。特にドライヤーは壊れる可能性が高く、セブではホテルや寮に備え付けがあることが多いので、持参しない方が安全です。どうしても必要な場合は「220V対応」製品か、対応できる変圧器を使用しましょう。
また、セブ島で購入できる家電は日本よりやや安価ですが、品質や耐久性は日本製に劣る場合が多いです。特にドライヤーや扇風機などは風量が弱めで壊れやすい印象があります。
スマホやPCはそのまま使えるが、高出力家電は注意。現地家電は安いが品質差があるというのが、セブで暮らして感じた実情です。
