セブ島には日本人も多く暮らしていますが、日常生活の中で頻繁に出会うほどではなく、特定の地域に集中している印象です。実際に私が生活していても、日本人とすれ違う機会はそれほど多くなく、日本料理店やショッピングモールで1日に数人見かける程度です。普段の生活圏では、外国人よりも圧倒的に地元のフィリピン人が多く、ローカルな雰囲気の中で過ごしています。
一方で、日本人留学生や旅行者は季節によって増減があります。留学生が多いのは3月〜9月頃で、大学生の春休み・夏休みを利用した短期留学が盛んです。語学学校によってはこの時期、日本人比率が50%を超えることもあります。
また、旅行者が増えるのは12月〜5月の乾季になります。特に年末年始やゴールデンウィークの時期は観光客が集中し、リゾート地や大型モールでは日本語を耳にする機会が一気に増えます。
全体として、セブ島は日本人コミュニティが程よく存在しつつも、「日本人だらけ」という雰囲気はありません。必要なときだけ日本語で情報を得られ、普段は自然に英語環境に浸れるという点で、語学学習や海外生活に最適な環境だと感じます。
