セブ島の水道水を飲むのは危険です。現地の人も水道水をそのまま飲むことはなく、飲料用には必ずミネラルウォーターを利用しています。これは、水質が地域や設備によって安定していないためです。浄水処理が行われている地域もありますが、古い配管や貯水タンクの管理状態によっては細菌や不純物が混ざることがあり、お腹を壊す原因になることがあります。
そのため、セブ島では「水道水=飲まない」が基本です。語学学校の寮やホテルなどの滞在先にはウォーターサーバーが設置されており、無料で利用できるのが一般的です。滞在者はいつでも冷水・お湯を自由に使えるため、特別な準備は不要です。外出時も、ペットボトルのミネラルウォーターがスーパーやコンビニで手軽に購入できます。
また、屋台やカフェで出される氷にも注意が必要です。製造元が不明な氷は水道水から作られている可能性があるため、飲み物を頼む際は「No ice, please.」と伝えるのが安心です。
セブ島では生活用水として水道を使うのは問題ありませんが、飲み水や氷は必ずボトルウォーターを選ぶことが安全に過ごすための基本です。
