親子留学の学校を選ぶ際は、「目的」「渡航先」「学校内容」の3つの順番で考えるのがおすすめです。
まずは目的を明確にしましょう。お子さまの英語力をしっかり伸ばしたいのか、海外で英語にふれる体験を重視するのかによって、選ぶべき学校が変わります。また、保護者も授業を受けるのか、子供の年齢はいくつかといった条件も大切になってきます。
次に渡航先を決めます。近年最も人気が高いのはフィリピン・セブ島です。日本との時差は1時間、飛行時間も約5時間と短く、気軽に行ける距離で短期の親子留学にも向いています。授業はマンツーマン中心で費用も欧米より安く、コスパの良さが魅力です。
次に人気なのがオーストラリアで、治安が良く自然や動物とふれあえるアクティビティが豊富です。一方でアメリカやカナダは教育レベルが高いものの、円安や物価上昇、ビザの厳格化によりハードルが上がっています。
最後に学校選びです。親子留学では、授業内容だけでなく「サポート体制」に注目しましょう。お子さまの体調不良や生活面のトラブル時に、日本語で相談できる環境が整っている学校なら安心です。
このように、目的→国→学校の順で整理すると、自分たちに合った親子留学プランをスムーズに見つけることができます。
