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アイルランドワーキングホリデービザ申請ガイド2025年版

アイルランドは、緑あふれる大自然と、古城や教会などの歴史的建造物が調和する美しい国です。フレンドリーな国民性と、都会すぎず田舎すぎない環境は、日本人にとって過ごしやすい場所と言えるでしょう。

この記事では、アイルランドワーキングホリデービザの申請に必要な基本情報から、具体的な申請手順、入国後の諸手続きまで、わかりやすく解説します。ワーキングホリデーでアイルランドへの渡航を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

アイルランドワーキングホリデービザ申請の基本情報

アイルランドでワーキングホリデーを実現するには、ワーキングホリデービザの取得が不可欠です。ここでは、ビザ申請に関わる基本的な情報を確認しましょう。

応募資格と条件

アイルランドのワーキングホリデービザに応募するためには、以下の資格と条件を満たしている必要があります。

項目 内容
国籍 日本国籍を有していること
年齢 申請書受理時に18歳以上30歳以下であること
居住地 申請時に日本に居住していること
資金 アイルランド滞在中の生活費として50万円以上の資金があること
過去の参加歴 過去にアイルランドのワーキングホリデープログラムに参加したことがないこと
健康・犯罪歴 健康状態が良好で、犯罪歴がないこと
保険加入 滞在期間をカバーする海外旅行保険に加入すること
同伴者 配偶者や扶養家族を同伴しないこと(配偶者が別途申請する場合は可)

これらの応募資格の中で、年齢制限に関してはご注意ください。30歳までと定められているため、31歳以上の方は申請ができません。また、18歳未満の方も、保護者の同意があったとしても、ビザの取得は認められていません。

犯罪歴に関しては、過去に重大な犯罪で有罪判決を受けたことがある場合、ビザ申請が認められない可能性があります。もし心当たりがある方は、事前にアイルランド大使館に相談するとよいでしょう。

滞在・就学・就労可能期間

アイルランドのワーキングホリデービザで認められる滞在・就学・就労の期間は次の通りです。

期間 制限内容
滞在 最長12ヶ月
就学 制限なし(語学学校などに通学可能)
就労 週39時間を上限にフルタイムでの就労が可能

滞在期間については、1年間と厳密に定められており延長は一切認められていません。有効期限内での滞在となるため、1年間という限られた期間を考慮し、計画的な渡航スケジュールを立てることが重要です。その点を十分に理解した上で、ワーキングホリデーに臨む必要があります。

就労に関しては、週39時間を上限とする制限があります。これは、ワーキングホリデー制度が、あくまで休暇目的の渡航を前提としているためです。現地での仕事は、生活費を稼ぐためのものであり、仕事そのものを目的とするべきではありません。

年間ビザ発給枠と申請時期

アイルランド政府は、日本人向けのワーキングホリデービザを年間800枠発給しています。ビザの申請は年2回受け付けており、応募者多数の場合は抽選となります。

ビザ取得を確実なものとするためには、申請書類の記入や提出を慎重に行う必要があります。英語での記入が求められるため、言語面での準備も欠かせません。

また、抽選に外れてしまった場合でも、諦める必要はありません。次回の申請に向けて、より良い準備を整えることが大切です。語学力の向上や、資金面の改善など、できることから着実に進めていきましょう。

2025年アイルランドワーキングホリデービザ申請スケジュール

2025年のアイルランドワーキングホリデービザ申請スケジュールを把握し、スムーズに申請を進めるためのポイントを確認しましょう。

第1回抽選の申請受付期間と出国期間

2025年の第1回抽選では、1月15日から2月7日までの期間に申請を受け付けます。当選者は、ビザ取得後、2025年9月30日までにアイルランドへ渡航する必要があります。

申請から渡航までの期間が比較的短いため、応募前に十分な準備を整えておくことが大切です。語学力の向上や、滞在費用の貯蓄など、渡航に向けた計画的な準備が求められます。

第2回抽選の申請受付期間と出国期間

第2回抽選の申請受付期間は、2025年7月15日から8月1日までです。この回に当選した場合、2025年10月1日から2026年3月20日までの間にアイルランドへ渡航することになります。

申請から発給までの流れ

ワーキングホリデービザの申請から発給までの大まかな流れは、以下の通りです。

  1. 申請書を英語で記入し、規定の期間内にメールで送信する
  2. 当選後、指定の書類をアイルランド大使館に郵送する
  3. 書類審査に問題がなければ、ワーキングホリデー・オーソリゼーション(ワーキングホリデー許可証)が発給される

申請から許可書の発給まで、通常1~2ヶ月程度を要します。万が一、書類の不備などがあった場合、さらに時間がかかってしまうこともあります。申請書類の準備には十分な時間をかけ、ミスのないよう注意しましょう。

ビザ申請の手順

ここからは、ワーキングホリデービザの具体的な申請手順を詳しく見ていきます。

申請書をメールで提出する

ワーキングホリデービザの申請は、まずアイルランド大使館のウェブサイトから申請書をダウンロードすることから始まります。

申請書に必要事項を英語で記入し、定められた申請期間内にメール(workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com)に添付して提出します。

この段階では、写真の添付は不要です。申請書の記入には十分な時間をかけ、誤りのないよう注意しましょう。また、申請書の内容は、渡航後の生活にも影響を及ぼすため、慎重に記入することが大切です。

必要書類をアイルランド大使館に郵送する

申請が当選した場合、次のステップとして、必要書類をアイルランド大使館に郵送します。提出が必要な書類は、以下の通りです。

  • 申請許可メール(プリントアウト)
  • 申請書(写真添付)と写真1枚
  • 有効なパスポートとそのコピー
  • 英文履歴書
  • 英文の残高証明書(50万円以上)
  • 英文の海外旅行保険証書(原本とコピー)
  • 返信用レターパック

提出書類は全て原本が必要であり、記入漏れや不備がないよう、十分に確認することが大切です。また、提出前に、必要書類のコピーを取っておくことをおすすめします。万が一の紛失に備えて、控えを残しておくと安心です。

書類の送付先は以下の通りです。
〒105-0021
東京都港区東新橋2-3-14
エディフィチオトーコー4F
合同会社 VFSサービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係

アイルランドワーキングホリデーの許可証を受領する

必要書類の審査に問題がなければ、アイルランド大使館からパスポートとワーキングホリデー許可証が発給され、提出した返信用レターパックで返送されます。

許可証の有効期限はアイルランド入国から1年間です。ビザ申請から許可証発給まで、1~2ヶ月程度の期間を要するため、渡航予定日に合わせて余裕を持って申請手続きを進めることが重要です。

許可証を受け取ったら、いよいよアイルランドでの新生活に向けた準備を本格的に始めましょう。滞在中の住居や語学学校の手配など、できることから着実に進めていきましょう。

アイルランド入国後の手続き

ワーキングホリデービザを取得し、アイルランドに入国した後は、以下の手続きが必要となります。

在留登録(外国人登録)

アイルランドに入国した後、まず行わなければならないのが在留登録です。入国後の所定の期間内に、アイルランド入国管理局(GNIB)にて在留登録を行います。

在留登録の際には、パスポート、ワーキングホリデー許可証、住所を証明する書類などが必要となります。登録手続きには、指紋登録や顔写真の撮影も含まれます。

アイルランド居住許可証(IRPカード)の発行には10営業日程度かかるため、早めに手続きを済ませることをおすすめします。アイルランド居住許可証は、アイルランドでの滞在中、常に携帯することが求められます。大切に保管しましょう。

社会保障番号(PPS番号)の取得

アイルランドで就労するためには、PPS(Personal Public Service)番号と呼ばれる社会保障番号の取得が不可欠です。PPS番号は、社会保障や税務手続きに必要な番号で、多くの機会で求められることがあります。

PPS番号の申請には、パスポート、ワーキングホリデー許可証、住所証明書類、アイルランド居住許可証、ジョブレターなどを用意し、オンライン上などでの手続きが必要となります。

スムーズに就労を開始できるよう、早めにPPS番号を取得しておきましょう。PPS番号は、アイルランドでの生活に欠かせない番号です。大切に管理するようにしましょう。

税務局への登録

アイルランドで就労する際は、税務局への登録と納税の義務が発生し、自分で登録を行う必要があります。税金の支払い方法や税率など、アイルランドの税制についてよく理解しておくことが大切です。

税務手続きに関して不明な点があれば、専門家に相談するのもよいでしょう。納税は、アイルランドで生活していく上で重要な義務の一つです。滞在中は、税金の支払いを怠らないよう注意しましょう。

まとめ

アイルランドでのワーキングホリデーは、その国の文化や人々と深く関わりながら、語学力を磨き、新たな自分を発見するかけがえのない経験となるでしょう。緑豊かな大自然や、歴史を感じさせる街並みは、日本とは異なる魅力に溢れています。

ワーキングホリデービザの取得には、応募資格や申請スケジュール、必要書類など、押さえておくべき項目が数多くあります。時間に余裕を持って準備を進め、万全の状態で渡航に臨みたいものです。

アイルランドでの1年間が、皆さんにとって実り多きものとなるよう願っています。

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