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今流行りの韓国留学!挑戦する5つのメリットや費用感、注意点をご紹介

「最先端の韓国のカルチャーと韓国語が学べる留学について知りたい」「韓国留学のメリットや注意点、費用の目安、おすすめの都市が知りたい」と考えている方は多いでしょう。

韓国はK-POPや韓流ドラマ、ファッション、コスメなどの韓流エンターテイメントの躍進の影響もあって、日本を含む世界中から留学生が押し寄せている人気の留学先です。

最先端のカルチャーや美容・コスメなど、女子ウケするポイントが盛りだくさんの韓国ですが、その一方で、ハイレベルな教育が受けられる人気の留学先としても知られています。

本記事では、韓国留学の概要や留学の種類、メリット・注意点、留学費用の目安、おすすめの街TOP3についてご紹介します。

韓国留学の概要やメリット・注意点、費用の目安を知って留学先選びの参考にしましょう。

最先端のポップカルチャーが学べる韓国留学の概要

韓国留学の方法には、高校生・大学生の夏休みや春休みを利用した短期語学留学や、高校・大学・大学院への交換留学、正規留学、ワーホリ制度が挙げられます。

90日間はノービザ滞在できますが、それ以上の滞在にはビザが必要となります。

基本的には語学学校や語学堂(大学附属の語学学校)で韓国語を学習して、目標とする韓国語のレベルに達して帰国するか、ワーホリや進学を目指すかの選択肢になるでしょう。

ワーホリ制度では1年間韓国に滞在できるので、仕事やダンスレッスンにも挑戦できます。

ここでは、最先端のカルチャーが学べる韓国留学の概要をご紹介します。

高校留学

中学校を卒業してから韓国の高校に入学したり、編入したりすることもできます。また、サマースクールなどを利用して短期で語学学校に通うという選択肢もあります。

しかし、どこの高校でも日本人の正規留学(編入)を認めている訳ではなく、学力テストや学校の成績表の基準など、入学条件は学校によって異なるのが特徴です。

高校生から韓国留学をはじめることで、効率的に韓国語をのばし、国際感覚を身につけられるでしょう。将来的に韓国の大学・カレッジへの進学を考えている方にもおすすめです。

大学留学

韓国の大学には、4年制以上の大学校(テハッキョ)と、2・3年制の学部・短大を意味する大学(テハク)の2タイプが存在します。

日本と同様に3〜8月と9〜2月の2ターム制で、7〜8月、12〜2月の間に長期休暇が定められています。医学科・歯科は6年制です。

入学できるタイミングは3月か9月で、それぞれの学校独自の試験を受ける必要があります。

大学受験するための条件には、高校を卒業していることや両親が韓国人ではないこと、韓国語能力試験のTOPIK3級以上、もしくは語学堂4級以上の修了が定められています。

語学学校や語学堂での韓国語学習や学科試験が課せられますが、韓国や国際的な舞台でのキャリアを築きたいと考えている方は、大学留学ルートを選択することが多いです。

ワーホリ留学

韓国留学でアルバイトしながら好きなことにチャレンジしたい方には、ワーホリ留学の選択肢も考えられます。18歳〜30歳を対象に最長で1年間韓国に滞在しながら、韓国語や韓国でのアルバイト、観光やダンスレッスンを楽しむなど、自由度高く楽しめるのが魅力です。

ワーホリビザを申請するためには、留学期間中に有効な健康保険に加入していることや最低で月700ドル分の生活資金があること、ワーホリ歴・犯罪歴がないことが求められます。

韓国での労働が認められている留学ビザではありますが、就労時には韓国語で問題なく仕事がこなせる程度の語学力やコミュニケーション能力が求められる点に注意しましょう。

社会人留学

韓国留学に社会人になってからチャレンジすることもできます。語学学校や語学堂で数週間の短期間で韓国語を学ぶのもよし、数ヶ月〜1年の長期で韓国語も学ぶのもよしです。

また、一度社会人を経験した後に、キャリアチェンジ・アップのために大学・大学院留学を目指す方もいます。ハードルは高いですが、貴重な経験を積むことができるでしょう。

インターンシップやワーホリ留学で、韓国語の勉強と労働を両立させる方法もあります。

自分の目的や予算に応じて、韓国留学の方法についてじっくりと検討してみましょう。

韓国留学のビザの種類

韓国留学に関係があるビザには、大きく分けて留学ビザと就労ビザの2種類があります。

【留学ビザ】
C3 短期観光ビザ(90日以内)※日本人は協定で免除
D4 長期留学ビザ(91日以上〜2年)
【就労ビザ】
H1 観光就労ビザ(1年以内)

90日以内であれば、ビザの申請は不要です。91日以上滞在する場合はD4ビザを申請します。申請に必要な書類は異なるため、留学目的に応じたビザ申請をしましょう。

引用:駐日本国大韓民国大使館|一般研修、留学
駐日本国大韓民国大使館|短期就業(公演, 一時興行等)

韓国留学に挑戦する5つのメリット

最先端のカルチャーが学べると大人気の韓国留学に挑戦するメリットは以下の5つです。

  • 日本から近く留学費用が安い
  • 世界的に見ても治安がいい
  • 最先端のポップカルチャーに触れられる
  • 日本人にとっては言語が習得しやすい
  • 学校の教育水準が高い

韓国留学のメリットと魅力を再確認して、韓国留学をすべきかの参考にしましょう。

1.日本から近く留学費用が安い

韓国留学のメリットは、日本各地からソウル・仁川空港への直行便が出ており、たったの2時間半〜3時間でアクセスできる点。LCCを利用すれば7千円台〜で航空券を購入できます。

国内フライトと同じ感覚で、日本を行き来できるのが魅力。日本との時差もないので、家族や友人たちとのチャットや電話がしやすく、リモートワークにも問題なく対応可能です。

また、住宅費が高いと言われている韓国ですが、授業料や交通費などは割安な場合も多く、欧米圏の留学と比べると、コスパよく留学できるのがメリットだといえます。

2.世界的に見ても治安がいい

韓国留学の魅力は治安のよさです。世界平和経済研究所(Institute Economics of Peace)が出している世界平和度指数(Global Peace Index)によれば、以下の結果が出ています。

  • 43位・・・台湾
  • 44位・・・マダガスカル
  • 45位・・・モンゴル
  • 46位・・・韓国
  • 47位・・・アルゼンチン

このように、世界でも上位クラスの治安のよさが魅力です。人気の留学先であるオーストラリアやイギリスなどと同水準の治安となっています。夜道を歩いていて強盗や事件に巻き込まれるケースは稀です。ただし、大都市ソウルでは夜間のスリに注意しましょう。

引用元:Institute for Economics and Peace|Global Peace Index 2024

3.最先端のポップカルチャーに触れられる

韓国といえば、言わずと知れた最先端のポップカルチャーの中心地です。K-POPやSNS映えするストリートフード、流行のファッション、コスメなどを思う存分楽しめます。

語学学校や語学堂での韓国語の授業を終えたら、放課後は街に繰り出してショッピングやグルメを満喫して、韓国人や外国人たちとの交流も楽しめるでしょう。

最先端のカルチャーの発信地である韓国で、充実した留学生活を送ってみてはいかがでしょうか。

4.日本人にとっては言語が習得しやすい

韓国留学のメリットは、韓国語が日本人にとって習得しやすい言語であることです。日本語と文法や語彙が似通っている部分もあり、比較的発音もしやすいのが魅力だといえます。

学習者しだいですが、3か月〜半年ほどで日常会話ができる程度にはなるでしょう。さらに1年以上の学習期間をかければ、ネイティブ並みの韓国語レベルを目指すこともできます。

初学者にとってのハードルになるハングル文字と日本語にはない発音、語順の違いさえクリアすれば、みるみるうちに韓国語力は身についていくでしょう。

5.学校の教育水準が高い

韓国には世界的に評価されている高等教育機関がいくつもあります。

世界中の高等教育機関を評価した『QS World University Rankings 2024』によれば、韓国には世界大学ランキングで100位以内にランクインしている、KAIST - Korea Advanced Institute of Science & Technology(53位)とKorea University(67位)の2校があります。

ソウルを中心として、非常にレベルの高い高等教育を受けられるのが魅力。民間の語学学校での韓国語教育も充実しているため、レベルの高い教育を受けたい方におすすめです。

引用元:QS World University Rankings 2024|Top global universities

韓国留学を考える上での注意点

韓国留学はメリットも多いですが、知っておくべき注意点もいくつかあります。

  • 冬は凍える寒さ
  • PM2.5が飛んでいることも
  • 日本人が多め
  • アパートの保証金が高い

韓国留学を考える上で事前に知っておきたい情報をチェックしましょう。

1.冬は凍える寒さ

韓国の冬(とくに12〜2月期)は非常に寒いです。12月の平均気温は−4℃〜3℃です。同時期の東京の平均気温が7〜9℃であることを考えれば、その凍てつく寒さが想像できます。

そのため、冬の時期に韓国留学を考えている方は日本以上に防寒対策をしましょう。

ちなみに、韓国の住宅にはオンドルと呼ばれる床暖房がついているので室内は温かいです。

2.PM2.5が飛んでいることも

韓国では近年、PM2.5(微小粒子状物質)による健康被害が問題になっています。

ただし、韓国政府もPM2.5の公害問題を問題視しており、エコ燃料への切り替えやエコボイラーの普及などの取り組みによって、PM2.5の問題は徐々に解消されつつあります。

PM2.5の飛散が多いときは、マスクや日焼け止めでガードするように心がけましょう。

参考:SEOUL METROPOLITAN GOVERNMENT|2021年のソウルの空は、最も澄んでいた…PM2.5濃度の観測を始めて以来、歴代最低を記録

3.日本人が多め

韓国留学は人気が高まりつつあり、文部科学省が行った2021年の調査では日本人留学生41,612人のうち、1,855人が韓国への留学生でした。アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏、中国・台湾の中国語圏に次いで、多くの留学生が韓国を選択しています。

そのため、語学学校や語学堂、教育機関によっては日本人比率が高いことも。日本人が少ない環境で韓国語学習に集中したい方は、日本人比率が低い学校を選びましょう。

引用元:トビタテ!留学JAPAN|データでみる日本の留学

4.アパートの保証金が高い

韓国留学中に滞在するのは学生寮や下宿、コシウォン(一人部屋)がメインですが、アパートの一室を借りて自由に暮らしたいと考えている方も多いでしょう。

しかし、韓国のアパートを借りる際には多額の保証金がかかります。1年以上の長期滞在だとしても、多額の保証金を用意する必要があるとなれば、韓国留学の大きな負担になってしまいます。

基本的にはアパートではなく、学生寮や下宿での滞在を想定しておきましょう。

韓国留学の費用の目安

期間別に韓国留学にかかる費用の目安は、以下の表のとおりです。

期間 費用の目安
1か月 20〜50万円
3か月 40〜80万円
6か月 80〜140万円
1年 150〜300万円

ここでは、韓国留学にかかる費用の具体的な内訳についてチェックしましょう。

出発前にかかる費用

韓国留学への出発前にかかる費用の具体的な内訳は以下のとおりです。

  • 渡航費(片道)・・・7,000円〜2万円
  • 海外留学保険費用(1か月あたり)・・・1〜3万円

ビザ申請費用は、協定によって免除されています。安い航空券を選んで予約すれば、韓国留学前にかかる費用をおさえられるでしょう。

滞在中にかかる費用

韓国留学で滞在中にかかる費用の具体的な内訳は以下のとおりです。

  • 学費(1か月あたり)・・・8〜10万円(1年間の大学・大学院留学は50〜100万円)
  • 教材費・・・約3,000円
  • 滞在費(1か月あたり)・・・1〜6万円 ※滞在方法によって変動
  • 生活費(1か月あたり)・・・2〜5万円
  • 交通費(1か月あたり)・・・1〜2万円

滞在費をおさえるためには、学校や留学プログラム選び、滞在方法の選択が鍵になります。保証金が必要となるワンルームマンションでの滞在はコストが高額になるリスクも。

滞在中のコストをよく考えて、学校や滞在方法を選択しましょう。

留学エージェントのサポート費用

韓国留学で学校選びや各種手続き、留学費用の見積もりなどを相談したいときは、留学サポート実績が豊富な留学エージェントを利用するのがおすすめです。

韓国留学にまつわる疑問や不安について親身になって答えてくれます。サポート料金はサポート内容やエージェントによってさまざま。今すぐ気になる留学エージェントに問い合わせてみましょう。

韓国留学におすすめの都市3選

韓国留学におすすめの都市には、以下の3つの街が挙げられます。

  • ソウル
  • 釜山
  • チェジュ島

ここでは、韓国留学するのにおすすめの街をチェックしましょう。

1.ソウル

ソウルは韓国の首都で経済と文化の中心地です。近代的な建物やショッピングモールが立ち並ぶ一方で、600年以上の歴史と風情のある街並みも共存しています。

地下鉄網やバスが非常に発達していて、日本よりも安く公共交通機関を使って移動することが可能です。

語学学校や語学堂、大学・カレッジなどの高等教育機関もそろっています。

日本人向けのコミュニティや日系企業の進出も著しいため、日本語を使ったコミュニケーションや日本料理レストランなどに恋しさを感じずに済むでしょう。

街に繰り出せば、ショッピングにグルメに観光にと幅広く街歩きを楽しめる街です。

2.釜山

港湾都市として栄えてきた韓国第2の都市である釜山は、日本の複数の都市と交流を持っている日本との関係性の深い街で、韓国内でも有数のリゾート地となっています。韓流ドラマ・映画のロケ地としてよく利用され、話題のおしゃれカフェも増えています。

また、福岡からは飛行機で30分〜1時間、フェリーでも対馬経由で3時間程度でスピーディにアクセスできるのが魅力。ソウルよりもコンパクトシティで人口密度も低めです。

加えて、韓国第2の都市だけあって、語学学校や語学堂、高等教育機関も豊富。ソウルと比較すると物価や学費、滞在費も安くおさえられる魅力的な留学先となっています。

3.チェジュ島

チェジュ島は「韓国のハワイ」とも形容されるリゾートアイランドです。ユネスコの世界自然遺産が多く、温暖で自然が豊かです。勉強に集中したい方におすすめだといえます。

チェジュ島は大阪府ほどもある大きな島なので、長期でも飽きずに滞在できるでしょう。

日本からは約2〜3時間の距離で、大阪・関西国際空港からは直行便も出ています。

韓国留学とリゾートアイランド滞在を両立したい方におすすめです。

夢の韓国留学を実現して将来の選択肢を広げよう!

この記事では、韓国留学の概要や留学の種類、ビザの種類、韓国留学に挑戦する5つのメリットや注意点、留学費用の目安、おすすめの街TOP3についてご紹介しました。

韓国留学には高校留学や大学・大学院留学、語学留学といった種類があり、韓国語の勉強に加えて労働できるワーホリ制度も利用できます。欧米圏への留学よりも費用を節約でき、治安のいい環境で最先端のポップカルチャーやショッピングが楽しめるのが魅力です。

世界大学ランキングTOP100に入る大学もあり、ハイレベルな授業が受けられます。

韓国留学をする際には、冬の寒さやPM2.5対策、日本人率が高い学校の存在、コスパのいい滞在方法についてもう一度よく考えて、韓国留学に備えてみましょう。

韓国留学で語学力向上やキャリアアップにつなげて、将来の選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。

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設立日 2016年12月2日
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