「グローバルな環境で英語が学べるマレーシア留学って?」「マレーシアならではの教育制度や費用感、失敗しないためのコツが知りたい」と考えている方は多いでしょう。
マレーシアはマレー人や中国系の華僑、インド人など、人種や文化、宗教が入り乱れた国です。近年では教育移住・キャリアアップなどの目的で留学する日本人も増えています。
日本から距離が近い上に日本料理屋も多く、コスパよく世界水準の教育が受けられる人気の留学先。読者の中にはマレーシア留学の具体的な内容について気になる方は多いでしょう。
本記事では、マレーシア留学5つのメリットやデメリット、教育プログラム、学費の目安、おすすめの街、体験談、失敗しないためのコツ、向いている人のコツをご紹介します。
マレーシア留学のメリット・デメリット、マレーシア留学ならではのプログラム、具体的な費用感を知って、自分が本当にマレーシア留学すべきかどうかを検討しましょう。
話題沸騰中!マレーシア留学をする5つのメリット
マレーシア留学のメリットには、以下の5つの点が挙げられます。
- コスパよく留学できる
- 世界最高レベルの教育が受けられる
- 多種多様な民族が共存している
- 進学や就職の選択肢が広い
- 世界でも有数の治安のよさ
他の国の留学にはない、マレーシア留学ならではの魅力について知りましょう。
1.コスパよく留学できる
マレーシア留学のメリットは、コスパよく留学できる点です。アメリカやカナダ、イギリスなどの欧米圏の留学と比較すると、学費は約1/3、生活費は約1/2の水準となっています。
また、日本からの直行便があって距離が近いので航空券代の価格も約5万円前後で、こちらも欧米圏行きの航空券よりもはるかに安いのが魅力です。
欧米圏への留学は金銭的に厳しいけど、スキルや経験を身につけたい方におすすめです。
2.世界最高レベルの教育が受けられる
「マレーシア留学」と聞いて、大学やカレッジへの留学までイメージできない方もいるかもしれませんが、実はマレーシアは国際的に高く評価されている教育機関が多い国です。
世界中の高等教育機関を評価した『QS World University Rankings 2024』によれば、世界200位以内にランクインしているマレーシアの大学は、以下のとおりとなっています。
- 65位 Universiti Malaya (UM)
- 137位 Universiti Sains Malaysia (USM)
- 158位 Universiti Putra Malaysia (UPM)
- 159位 Universiti Kebangsaan Malaysia (UKM)
- 188位 Universiti Teknologi Malaysia (UTM)
Universiti Malaya (UM)の65位は、大阪大学(80位)よりも上で、京都大学(46位)よりは下の順位です。それ以下の大学の順位は、地方旧帝大と同じレベルとなっています。
マレーシアの高等教育機関は年々順位を上げており、さらなる将来性が見込まれます。
引用元:QS World University Rankings 2024|Top global universities
3.多種多様な民族が共存している
マレーシア留学のメリットは、さまざまなバックグラウンドをもった現地人や留学生たちと交流できる点です。マレーシアは多民族国家で、マレー人・中国人・インド人の主に3つの民族で構成されています。そして、日本人や欧米系の方も共存しているのが特徴です。
マレーシア留学では、異なる民族同士が見た目や文化習俗、言語などの垣根を越えてコミュニケーションがとれるため、柔軟な英語力と国際感覚が身につけられます。
4.進学や就職の選択肢が広い
マレーシアには高等教育機関が多いため、進学の選択肢が豊富です。書類審査のみで入学できるので門戸は広いですが、卒業するには相当な勉強量が求められます。また、一般的な大学やカレッジだけでなく、欧米の大学への進学プログラムを謳う学校もあります。
加えて、マレーシア留学で大学やカレッジを卒業すれば、日本の大企業や外資系企業、外国のグローバル企業へのエントリーで自分自身の学歴や経験をアピールできるでしょう。
英語を使ってキャリアアップしたいと考えている方は、マレーシア留学がおすすめです。
5.世界でも有数の治安のよさ
マレーシア留学の魅力は治安のよさです。2007年から世界各国の治安をランキング形式で発表している世界平和度指数(Global Peace Index)によれば、以下の結果が出ています。
- 1位・・・アイルランド
- 2位・・・アイスランド
- 3位・・・オーストリア
- 4位・・・ニュージーランド
- 5位・・・シンガポール
- 10位・・・マレーシア
- 17位・・・日本
2024年に公表された調査では、マレーシアの治安は日本よりもいいという結果が出ており、北米のカナダや北欧並みの治安のよさだということがわかっているのです。
「治安がいい国で留学したい」と考えている方にピッタリの選択肢だといえます。
引用元:Institute for Economics and Peace|Global Peace Index 2024
おさえておきたいマレーシア留学のデメリット
マレーシア留学には多くのメリットがある一方で、もちろんデメリットも存在します。
- 人によっては訛りのある英語を使う
- イスラム教の文化・習俗がある
- 日本のような四季がない
- アルバイトの規制が厳しい
マレーシア留学の注意点を知って、留学先選びの参考にしてみましょう。
1.人によっては訛りのある英語を使う
マレーシア留学のデメリットは、多民族国家で英語が母国語ではない方も大勢いるために、東南アジア独特の訛りのある英語を話す方も多いことです。北米やイギリスの世界標準の英語を学びたいと考えている方にとっては、少し気になるポイントかもしれません。
語学学校や大学選びの際に、ネイティブスピーカーがいるかどうかをチェックしましょう。
2.イスラム教の文化・習俗がある
マレーシアは国民の約半分がイスラム教国です。そのため、以下のポイントに注意です。
- 酒や豚肉が飲食できない場面もある
- 女性に対しては男性から握手を求めない
- 左手は「不浄の手」とされ、物の受け渡しは右手を使う
- 子どもの頭は神聖なものとされるため無闇に撫でない
- モスジットでは1日に複数回「アザーン」と呼ばれる礼拝がある
- 1年に1か月間は日没時間以外の飲食を禁じる断食期間がある
マレーシアにはイスラム教徒やヒンドゥー教徒など、宗教や文化・習俗にまつわる制約があります。こういった規制や期間があることは頭に入れながら、マレーシア留学に備えておきましょう。
3.日本のような四季がない
マレーシアの気候は、雨季(10〜2月)と乾季(3〜9月)の2シーズンです。年間を通して平均最低気温が27℃、平均最高気温が33℃と温暖で湿潤な気候となっています。
そのため、日本のように四季の移ろいを感じる瞬間や季節限定の催しは少ないです。
暑い気候が苦手な方は、ほかの国への留学の選択肢も考えてみましょう。
4.アルバイトの規制が厳しい
マレーシア留学中はアルバイトができますが、以下の条件が課せられています。
- 7日以上の長期休暇であり、かつ1週間で20時間以内であれば働ける
- レストラン・ガソリンスタンド・ミニマーケット・ホテルのみで働ける
- 大学側が発行するアプリケーションを提出する
これらの条件をすべて満たす必要があるので、学生ビザでアルバイトするハードルは高いです。そのため、マレーシア留学前に費用の大部分を貯めておく必要性があるでしょう。
マレーシア留学の教育制度・プログラム
マレーシア留学には、中高留学や大学・大学院留学、社会人留学などの種類があります。また、親子でマレーシアに移住して留学する親子留学なども近年流行っているのが特徴です。
ここでは、マレーシア留学の教育制度・プログラムについてチェックしましょう。
中学校・高校留学
マレーシア留学で近年人気が高まっているのが、現地のインターナショナルスクールに通って、英語でハイレベルな教育を受けるという中学校・高校留学の選択肢です。
中学校・高校という早い段階でマレーシア留学をするメリットは、多民族国家ならではの多種多様な文化・習俗・考え方に間近で触れられる点です。また、言語に関してもマレー語や中国語、タミル語など、英語以外の言語にも慣れ親しめるのが魅力だといえます。
加えて、親子でマレーシアに移住する「親子・教育移住」の選択肢も広がっています。
インターナショナルスクールの選び方や入学条件、費用感については留学エージェントを利用しましょう。カウンセラーがあなたに合ったベストな学校を提案してくれるでしょう。
大学留学
マレーシア留学では、現地のハイレベルな大学に留学する選択肢も定番です。高校卒業を証明する書類やIELTS5.0以上の英語能力証明書が求められます。
入学時期は年に3〜5回(3・6・9月など)設けられており、高校卒業後の好きなタイミングに選考を受けられます。
大学の学期は2・3セメスター制で、一般的な学費は年間で約90万円です。滞在先は学生寮やアパートが基本で、留学のスタイルによって滞在方法を選択できます。
参考:トビタテ!留学JAPAN|国・地域別留学ガイド マレーシア
社会人留学
マレーシア留学では、社会人留学をする方法もあります。最も人気なのは英語留学で、マンツーマンで英会話力を鍛えられる語学学校への留学が人気です。もちろん、英語能力証明書を提出すれば、社会人からでも大学・大学院留学にチャレンジできます。
マレーシア留学の目的によって、入学する学校の種類や学校選びをしていきましょう。
マレーシア留学の費用の目安
期間別のマレーシア留学の費用の目安は、以下の表のとおりです。
期間 | 留学費用の目安 |
---|---|
1か月 | 20〜25万円 |
3か月 | 50〜55万円 |
6か月 | 100〜120万円 |
1年 | 170〜190万円 |
このように、欧米への留学よりも安く留学できることがわかります。より安くマレーシア留学を実現するためには、奨学金やインターンシップ制度、学割制度も積極的に活用していきましょう。学費を理由にマレーシア留学をあきらめるのはもったいないです。
ここからは、出発前・滞在中にかかる費用の内訳についてチェックしましょう。
出発前にかかる費用
マレーシア留学の出発前にかかる1年間の費用は以下のとおりです。
- ビザ申請費・・・8〜9万円
- 海外留学保険費用・・・10〜20万円
- 航空券代・・・5〜10万円(片道)
出発前に25万円以上の費用がかかります。留学保険は会社によって料金が異なります。
滞在中にかかる費用
マレーシア留学の滞在中にかかる1年間の費用は以下のとおりです。
- 学費・・・60〜100万円
- 宿泊費・・・50〜80万円
- 食費・・・25〜50万円
- 交通費・・・6〜12万円
- 通信費・・・4〜6万円
- 娯楽費・・・15〜20万円
- ビザ更新費・・・5,500円〜11,000円
このように、学費や宿泊費が全体のうちの大きな割合を占めるため、学校や教育プログラム選び、滞在方法の選択は、留学にかかる全体の費用に大きな影響を及ぼします。
外出する頻度が多い方は、娯楽費や食費などを多めに見積もっておくことが重要です。
マレーシア留学におすすめの街TOP3
マレーシア留学におすすめの街には、以下のような場所が挙げられます。
- クアラルンプール
- ペナン
- ジョホールバル
それぞれの街の特徴やおすすめポイントについてチェックしましょう。
1.クアラルンプール
マレーシア留学を考えるなら、真っ先に考えたいのがクアラルンプールです。東京都の約4割ほどの面積に170万人ほどの人口が密集して暮らす、マレーシア最大の大都市です。
大小60個以上のショッピングモールがあってショッピングや娯楽、食事には事欠かないことに加え、日系スーパーや日系飲食店も豊富なので日本が恋しくなる心配もありません。
日本語が通じる病院もあるため、万が一、現地でトラブルに見舞われても安心です。
また、電車や地下鉄、タクシーなどの公共交通手段も発達していて暮らしやすいです。学校も豊富なので、利便性と教育の質で考えるならクアラルンプールがいいでしょう。
2.ペナン
マレーシアの北部に位置するペナン島はマレーシア随一のリゾートアイランドとして知られている街です。教育水準の高いインターナショナルスクールが多い場所として有名。なおかつクアラルンプールよりも授業料が安めとあって、入学待ちがでるほど人気があります。
カラフルな教会や寺院、モスクが混在する空間は、マレーシアの多様性を象徴するよう。
ペナン島には美しいビーチや自然が広がっているので、マレーシア独自の自然に囲まれたエリアで、のびのびとマレーシア留学したい方におすすめです。
3.ジョホールバル
ジョホールバルはシンガポールとの国境近くにあるマレーシア第2の都市です。シンガポールまで約1時間というアクセスのよさに加えて、学費や滞在費の安さも魅力だといえます。
有名なインターナショナルスクールやゴルフレッスンを提供するスクールがあるのも特徴です。年間の学費が50〜200万円前後のレンジで親子留学できます。
休日にはトレッキングやピクニック、ゴルフなどのアクティビティが満喫できます。
マレーシア留学の体験談
マレーシアは人気の留学先ですが、経験談を聞いてみないとイメージが湧きませんよね。
- 3か月間の語学研修やサマープログラムに参加
- 6か月間で現地の大学院に留学
- 5か月間の交換留学で実地調査
ここでは、トビタテ!留学JAPANに掲載されている以上のレビューを掲載します。
1.3か月間の語学研修やサマープログラムに参加
栗林さんは、3か月間の語学学校・高校・大学での体験プログラムに参加しました。多種多様な人種の学生と交流していく中で、より実践的な英語力が身についたと言います。
留学前は英検準一級レベルでしたが、帰国する頃には専門的な会議で議論・調整できるようになりました。「日本では経験できない国際的な環境で切磋琢磨できた」と話しています。
出典:https://tobitate-mext.jasso.go.jp/zukan/detail-3219
2.6か月間で現地の大学院に留学
Sakiさんは、6か月間の大学院留学で、日本の大学院で専攻している栄養系学科の疫学的研究を実施し、400人以上のマレー人の食生活・生活習慣についてリサーチしました。
最初の頃は疫病学にまつわる英語の語彙に苦戦していましたが、1か月後には教授と議論できるようになるまで成長し、最終的には時間栄養学についてプレゼンテーションを行いました。
自分自身の専攻の研究を行うためにも、マレーシア留学は有意義だったと話します。
出典:https://tobitate-mext.jasso.go.jp/zukan/detail-3182
3.5か月間の交換留学で実地調査
ムネさんは、5か月間の大学の交換留学でラフレシアの生態調査とオランウータン保護を行いました。マレーシアのボルネオ島独自の生態系や植生のある熱帯雨林での実地調査を経て、自分自身の専攻・興味に関わる研究を進められたのが成果だと話します。
マレーシア留学中には、さまざまなバックグラウンドをもつ人々と交流して知見が広がったそうです。
英検準一級レベルから、専門的な会議の内容を理解し、発信できるレベルに到達しました。
出典:https://tobitate-mext.jasso.go.jp/zukan/detail-2489
マレーシア留学に失敗しないための3つのコツ
マレーシア留学においては、成功するためのコツをおさえておくことが重要です。
- 学校やエリアの雰囲気はどうか
- 教師の質や学校の対応はどうか
- 日本人比率はどうか
ここでは、マレーシア留学に失敗しないための学校選びの基準をご紹介します。
1.学校やエリアの雰囲気はどうか
マレーシア留学に失敗しないためには、自分や子どもが留学する語学学校や大学・カレッジ、インターナショナルスクールの学習環境や過ごしやすさをチェックしましょう。
できれば自分の目で学校や滞在エリアを確認して、学校・エリアを選ぶのがおすすめです。そうすれば、留学開始後のミスマッチをへらすことができます。
2.教師の質や学校の対応はどうか
マレーシア留学の学校選びをする際は、教師の質を見極めることが重要です。インターネット上にある口コミや評判をチェックしましょう。また、こちらから学校に問い合わせた時の対応の早さや丁寧さを見て、学校との相性はどうかを確かめるのも重要です。
教師の質や学校の対応をチェックして、自分や子どもに合った学校選びをしましょう。
3.日本人比率はどうか
マレーシア留学は日本人の間で人気です。そのため、日本人比率をチェックしておきましょう。とくにクアラルンプールやペナン島などの留学先として有名な場所にある語学学校や大学、インターナショナルスクールには、日本人が多い可能性があります。
あまりに日本人が多い環境だと、英語を話す機会が失われてしまうリスクがあります。
マレーシア留学に専念したいなら、日本人比率の低い学校を選んでみましょう。
マレーシア留学に向いている人の3つの特徴
マレーシア留学生活に向いている人には、以下のような特徴があります。
- 計画的に行動できる人
- 現地のプログラムに参加できる人
- 他人の考えや文化を尊重できる人
マレーシア留学を考えている方は、留学生活への適性についてチェックしましょう。
1.計画的に行動できる人
海外留学生活においては、計画的に行動できることが何よりも重要です。マレーシア留学をするにあたっては、期限までにビザ申請や入学金の振り込み、航空券と現地の交通手段の手配、現地での入学・入寮手続きなど、突発的にやるべきタスクが発生します。
やるべきことに優先順位をつけながら、期限内にこなすクセをつけておきましょう。
2.現地のプログラムに参加できる人
マレーシア留学中には、学校や現地のコミュニティ主催で学習やスポーツ、アクティビティなどのプログラムを開催しているケースも多々あります。このようなイベントに積極的に顔を出して交友関係を広げて、今までになかった知見を得られる方は留学向きです。
自分から率先して興味関心のあるプログラムを見つけて、どんどん参加していきましょう。
3.他人の考えや文化を尊重できる人
マレーシアは現地のマレー人・中国人・インド人に加えて、世界各国から留学や仕事、旅行で集まってくるグローバルな生活環境です。そのため、相手の文化や習俗、宗教、考え方を尊重して、現地の規制や法律に触れないように行動できる方におすすめだといえます。
相手を一人の人間として尊重して、コミュニケーションをとるように心がけましょう。
マレーシア留学で成功するには留学エージェントの利用がベスト
この記事では、マレーシア留学のメリットやデメリット、マレーシア留学の教育制度、留学費用、おすすめの街、体験記、学校選びのコツ、向いている人の特徴を紹介しました。
マレーシア留学の留学プログラムには、中学・高校留学(親子留学)や大学留学、社会人留学など、年齢層や目的によっていくつもの種類があります。
マレーシア留学の魅力は、コスパのよさです。欧米圏と比較すると約1/3の授業料で、滞在費も約1/2の水準でおさえられるのがメリットだといえます。教育水準も高く、旧帝大レベルの国際大学がいくつもあり、ランキングは年々上昇しているのが近年の傾向です。
マレーシアの学校・エリア選びをする際は、お問い合わせした時の反応やインターネット上にある口コミ・評判などをチェックして、違和感のない場所を選ぶようにしましょう、
マレーシアは世界各国から留学生が訪れる国で、語学学校の選択肢も豊富。ただし、ゼロから留学先を選ぶのは難易度が高いです。マレーシア留学を成功させるためには、サポートの実績・経験が豊富なプロの留学エージェントのサービスを活用するのがおすすめです。
プロの留学コンサルタントに相談して、マレーシア留学の不安や悩みを解消しましょう。