1ヶ月留学予定ですが、やはり日本人が多い学校だと英語力向上の妨げになるでしょうか？

日本人が多い環境では、つい日本語で会話してしまう場面も増えるため、英語を使う時間が少なくなる傾向にあります。1カ月という短期間で英語力を上げたいのであれば、日本人が少ない学校を選ぶのがおすすめです。

最初は、日本人が周りにいないことで不安や緊張を感じるかもしれませんが、その分、英語を使う必要性が高まり、成長のチャンスにもなります。多国籍のクラスメイトと交流することで、自然と英語を話す習慣も身についていくでしょう。一方で、日本人が多い学校には、初めての留学でも安心できたり、生活情報を共有しやすかったりと、メリットもあります。

最終的に、英語力が向上するかどうかはあなたの意識次第。留学後にご自分がどうなっていたいかしっかり目標を持ち、「自分から英語環境を作る」工夫が大切です。短期留学だからこそ、1日1日を大切に「英語漬け」の時間を過ごす意識を持ちましょう。

その人によります。流されやすい人はどうしても日本人が多い学校だと、日本人同士で固まってしまう傾向があり、授業以外で日本語を使うチャンスを逃してしまいます。逆に流されずに、自分から積極的に動ける人は、学校で開催しているアクテビティや週末イベントなどに参加して、自分から外国人の友人を作ろうとしますので、日本人が多い学校でも英語力向上の妨げにはなりません。なお、日本人率が高い学校でも、上のクラスは日本人がいない、もしくはかなり少なくなります。そのため、英語力がもともと高い人であれば、日本人が多い学校でも英語力の妨げになることはありません。