元々内向的な性格なのですが、留学中にうつ病が発症しないか心配です。

内向的な性格だと、慣れない海外生活で心のバランスを崩さないか心配になりますよね。でも、留学先で無理に社交的になる必要はまったくありません。むしろ、ご自分のペースを守ることが、心の安定を保つための鍵になります。

大勢での集まりが苦手なら、断っても大丈夫。気の合う友人と少人数でじっくり話す方が、かえって深い関係を築けます。また、一人の時間を大切にし、読書や映画鑑賞などでリラックスする時間を意識的に作りましょう。

渡航前に、学校にカウンセラーがいるかを留学エージェントに相談しておくのもおすすめです。事前に心のケアに関するサポート体制を調べておくと「いざという時に頼れる場所がある」という安心感が心の安定に繋がります。

もし現地で辛くなったら、絶対に一人で抱え込まず、学校の専門カウンセラーや留学エージェントに相談してください。彼らは留学生が抱える悩みのプロです。我慢せずに早めに相談しましょう。

初めての留学で心配になるお気持ちはわかりますが、必要以上に不安感を持たないことです。
留学中は普段の生活とは違っていろいろ大変なこともありますが、それ以上に刺激的で日本では得られない経験ができます。

また、うつ病が心配ということですが、うつ病予防のポイントは、完璧を求めすぎないことです。
最初から現地の友人を作ろうと焦らず、図書館やカフェなどでもいいですので、一人でも心地よく過ごせる「場所」を見つけるといいでしょう。ストレス発散法をいくつか用意しておくことも大切です。

現地ではボランティアに参加したり、自分の趣味のコミュニティを探してみるのもいいでしょう。寂しくなったら日本の家族や友人に連絡を取っても問題ありません。
もし気分が優れないことが続く場合、現地の学生相談室に相談したり、留学エージェントに相談してみるのもよいでしょう。