「行けば何とかなる」という受け身の姿勢では、理想のワーホリ生活を送るのは難しいかもしれません。確かに、最低限の生活は何とかなるでしょう。しかし、英語でのコミュニケーションが不十分だと、仕事探しで苦労し、応募できる職種が日本食レストランやファームでの肉体労働などに限定されがちです。その結果、気付けば日本人コミュニティの中だけで生活し「何のためにオーストラリアに来たんだろう」と感じてしまうケースは少なくありません。大切なのは、「行けば何とかなる」ではなく「自分で何とかする」という意志です。渡航前に中学英語の基礎を固め、現地では最初の数ヶ月間、語学学校に通うなど、積極的に行動を起こすこと。その主体的な姿勢がワーホリの成功には欠かせません。