英語力がほとんどない状態で留学する場合、入学初日に行われるレベル分けテストの結果、ビギナークラス(初心者)やエレメンタリークラス(初級者)からスタートするのが一般的です。これらのクラスでは、自己紹介や簡単な挨拶といった基礎からじっくりと学び、今後の学習の土台を築いていきます。「全く話せないのに授業についていけるだろうか」と不安に思うかもしれませんが、心配はいりません。語学学校の講師は、英語を母国語としない生徒を教えるプロです。ジェスチャーや写真などを使い、初心者にも理解できるよう、ゆっくり丁寧に話してくれます。周りのクラスメイトも、あなたと同じくらいのレベルからのスタートです。「英語ができないから語学学校に通う」というのは、講師も周りも百も承知。間違いを恐れず、安心して授業に臨んでください。