たとえお互いの英語力が高くなくても、英語で会話する経験そのものが会話力アップにつながります。英語で話す機会を多く持つことで、英語で考え、表現するスキルが磨かれます。相手の英語力によっては、こちらが使った単語がうまく伝わらず、表現を言い換えたり、英語で補足説明したりすることもあるでしょう。そうしたやりとりが、結果的に自分の英語力を鍛えることにもつながります。また、私の経験では、ネイティブスピーカーの話すスピードについていけず、理解が追いつかないために、うまく話せないこともありました。留学生同士なら、お互いにゆっくり考えながら話せるため、安心して会話練習を進められる場合も多くあります。ネイティブスピーカーとの会話も大切ですが、英語力を伸ばす過程では、「間違えてもいいので話す」という経験の積み重ねが大切です。ぜひ積極的にコミュニケーションを取って、英語で話すことに慣れることを意識してみてください。