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社会人におすすめのセブ島留学とは?費用・メリット・短期留学から生活まで解説

海外での英語留学と言うと、欧米の英語圏の国をイメージされることでしょう。しかし、近年人気の留学先となっているのがフィリピンのセブ島です。

セブ島はリゾート地としても有名ですが、実は英語サービス産業が盛んな場所です。語学学校もその一つで、セブシティやマクタン島にはたくさんの語学学校があり、教育プログラムの充実度・費用の安さを競いあっています。

そのため、セブ島留学の満足度は高く、英語のスキルアップができたという留学経験者からの喜びの声が聞かれます。それもあって、日本からも社会人が短期・長期で留学するケースが増えています。

この記事では、セブ島留学の概要、費用、授業形式、短期留学、そして留学生活や準備すべきことなどについて詳しく解説します。

社会人のセブ島留学とは?

セブ島はフィリピン中部にある大きな島で約300万人が暮らしています。中心都市のセブ地域は首都マニラに次ぐ2番目の規模を持つ大都市でIT産業、情報通信分野が盛んです。また、隣のマクタン島は世界的なビーチリゾートとして有名です。

セブ島にはたくさんの語学学校があり、世界中から多くの生徒が留学して英語を学んでいます。近年、日本からもたくさんの学生や社会人が留学しています

セブ島留学の魅力は、安い費用で充実した英語レッスンを受けられるというコストパフォーマンスにあります。また、ただ安いというだけでなく、留学生の目的や短期・長期に対応した様々なプログラムとマンツーマンレッスンが人気の理由です。

フィリピン人にとって英語は準母国語です。スキルが高い英語講師が多く、中には欧米圏での生活経験や外資系企業勤務経験を持つネイティブレベルの講師もいます。

ビジネス英語のプログラムも用意されていますので、忙しい社会人の方も短期間で効率的な海外留学が可能になります。

【参考】:セブ島|ウィキペディア

社会人がセブ島留学で得られるもの

セブ島留学は、単に英語力を向上させるだけではありません。それ以外にも、社会人としてのスキルアップを目指すことができたり、自己成長をもたらす多面的な魅力があります。

以下にその具体的なポイントを解説します。

キャリアアップにつながるスキル

セブ島留学では、ビジネスに役立つプログラムが用意されています。そこでは、短期間で実用的なビジネス英語を習得できます。

具体的には、プレゼンテーション、交渉、会議でのコミュニケーションなどを英語でおこなう授業を受けることができます。外資系企業や海外と取引のある企業、部署などで必須の能力を強化できます。

また、ここで培ったスキルは転職や昇進を目指す際にも有利になります。グローバルな視点を持つ社会人に成長することができます。

異文化体験を通じた自己成長

セブ島留学では、現地の文化や人々との交流を通じて、柔軟な思考や異文化への適応能力が育まれます。セブ島には他国からの留学生も多いので、滞在中には異国の人との出会いを通じて、異文化理解が深まり、国際的な視野が広がります。

フィリピン人は明るくフレンドリーな性格の人が多いですので、自然と仲良くなって会話もはずむことでしょう。しかし、セブ島の一般の人達の生活水準や環境は日本に比べるとまだまだ低いと言わざるを得ません。

日本では目にしない市民生活の光景を目にしたり、生活の実態を耳にすることで衝撃を受けることがあります。

そのような厳しい状況の中でも笑顔で陽気な温かいフィリピン人の人柄に触れることで、それまでとは違った新しい価値観を得られるはずです。また、そのような経験は、改めて自分の人生や恵まれている環境について考える良い機会にもなります。

英語力向上以外のメリット

留学を通じて、自己管理能力や効率的な時間の使い方を学ぶことができます。近年は会社に属さずフリーランサーとして働く人も多くいます。

コロナ以降リモートワークが珍しくなくなりました。インターネットインフラが整備されているセブ島には、会社に所属しながらノマド生活をする人も増えてきています。

外国生活をしながら多様な働き方ができて、尚且つ英語習得ができるという環境を理想とする人も多いでしょう。このような、海外での経験は、自信や自己肯定感の向上にもつながり、帰国後の生活にも大いに役立つでしょう。

セブ島留学が社会人に向いている理由

セブ島留学は、社会人が英語を学びやすい環境が整っています。

その理由は、マンツーマン授業の効率性、他国よりも優れた費用対効果、そして忙しい社会人でも参加しやすい短期間の特化型プログラムの存在があげられます。

マンツーマン授業の魅力

通常、語学学校はグループレッスンが基本です。しかし、セブ島ではマンツーマン形式で授業を受けることができます。そして個人の学習速度や目標に合わせたフレキシブルなカリキュラムが提供されています。

講師との密なコミュニケーションが取れることで、発音や表現力といった細部にまで注意を払った指導が受けられます。

学校によってはバディティーチャー制度と言って、自分の授業を担当する複数の講師の中から担任のような役割をする講師が選ばれ、担当の学生を色々な面でサポートするシステムがあります。

その講師からは、授業以外にも留学生活の相談やサポートも受けることができます。このような手厚いサポートを受けられるのは、マンツーマンが特徴のフィリピン留学ならではです。

費用対効果の高さ

アメリカやイギリスの都市部に留学した場合、1カ月程度の短期留学であっても費用は100万円を超えることは珍しくありません。

一方で、セブ島留学の1か月の費用相場は25~35万円程度で欧米留学に比べて格安です。

また、滞在費や食費が安価ですので、トータルで大幅なコスト削減が可能です。

多くの学校が、授業料、教材費、滞在費、食費などの費用を含んだ支払いとなっているため、追加費用が発生しにくいのも魅力です。

忙しい社会人に適した短期集中プログラム

セブ島の語学学校は社会人でも留学しやすい短期プログラムが用意されています。1~2週間の短期集中プログラムは、仕事の休暇を利用して参加できるため、多忙な社会人に最適です。

例えば、スパルタ式の授業を採用している学校では、文字通りかなり厳しく、朝から夜までの集中したスケジュールが組まれます。さらに英語以外使用禁止、外出時間の制限など英語漬けになる環境になることで、例え短期間であっても英語力を大幅に向上させることができます。

本気で英語を習得したい社会人にとっては実りある成果が得られることでしょう。

社会人におすすめのセブ島留学プラン

セブ島には、留学生の様々なニーズに応えるための留学プランが揃っています。社会人に特化したプログラムでは、キャリアアップや専門分野のスキルアップを目指す人に最適なコースが用意されています。

ビジネス英語コース

ビジネス英語に特化したコースでは、国際的な職場での英語コミュニケーション能力の強化にフォーカスした講義内容が豊富です。

eメール文章作成、プレゼンテーション、交渉スキル、電話応対など実践的にビジネスに使えるプログラムがあります。授業はマンツーマンが中心で効率的にサポートしてくれます。

講師の中には、英語ネイティブとビジネスをした経験がある人もたくさんいます。講師が実際に経験を通して得たビジネス英語を学ぶことができることもフィリピン留学のメリットです。

医療英語留学

セブ島には看護師など医療従事者の留学生に特化した学校やコースもあります。医療従事者向けのプログラムでは、病院や診療所で使われる医療英語を重点的に学びます。

例えば、病状説明、診療の進行、患者への説明などに必要な専門用語やフレーズを習得できます。

最近ではフィリピンに留学して英語を学び、ある程度英語力をつけてから、オーストラリアやカナダ等の欧米圏に留学するという2カ国留学の需要が増えています。

同様に日本の看護師や介護士も医療英語を学んでから、他国での看護師資格習得を目指す人もいます。フィリピンは医療や介護に手厚い国ですので、医療英語を学ぶにも最適です。

英語初心者向けプログラム

セブ島は英語初心者向けのプログラムも充実しています。フィリピン人は流暢に英語を話せる人が多いですが英語は母国語ではありません。英語学習者の苦労や悩みもよく理解しており、丁寧にサポートしてくれます。

マンツーマン授業を中心に文法や単語の使い方を丁寧に指導するため、英語に不慣れで自信がない人でも安心して学べます。

英語を使う環境が初めての社会人にとって、グループレッスンで他国の学生と一緒に学ぶことを精神的に負担に感じたり、恥ずかしいと感じることもあるでしょう。しかし、授業は個別対応が基本で、安心感を与えるカリキュラム構成となっています。自分の英語力や目標に合わせて学習ペースを柔軟に調整することができます。

短期・長期の留学プラン

1週間の超短期プランから1年以上の長期留学まで、幅広い選択肢から選べます。短期留学では、学生が希望する学習スケジュールをヒアリングし短期間に成果を上げることを目標にします。

長期留学では、英語力の大幅な向上に向けて、飽きが来ないように、プログラムや講師が変わるなどしてじっくりと学んでいきます。

加えて、長期滞在中には現地でのボランティア活動や趣味を楽しむこともできます。そのような機会を通じて実践的な英語力が自然に身につきます。

社会人留学に必要な準備と手続き

セブ島留学を計画する際には、留学に必要な手続きを把握しておくことが重要です。特に、ビザやパスポートの確認、現地での登録手続きなどは、渡航後の留学生活を円滑に進めるために重要なものです。

こうした手続きの多くは、留学エージェントや学校がサポートを提供してくれる場合が多いですが、あらかじめ必要な手続きについて確認しておきましょう。

ビザとパスポートの手続き

セブ島留学では、観光ビザとして滞在を開始し、期間や活動内容に応じて必要な許可証や登録証を取得するのが一般的です。以下に主要な手続きと注意点を簡単に説明します。

なお、ビザや関係手続きルールは変更されることもあります。渡航前には最新情報を確認しておきましょう。

観光ビザ(Tourist Visa)
対象: 日本人は30日間の滞在が自動的に許可されるため、事前申請は不要です。
延長: 30日以上滞在する場合、現地での延長手続きが必要です(初回29日延長、その後は最長2か月ごとに更新可能)。
注意点: パスポートの有効期限が6か月以上残っていることが条件です。
SSP(Special Study Permit)
概要: 観光ビザを持つ外国人がフィリピンで学ぶために必須の特別許可証です。
費用: 約6,500ペソ(学校が手続きを代行するのが一般的)。
注意点: 転校時には再取得が必要です。
ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)
対象: 60日以上滞在する外国人に義務付けられる外国人登録証です。
費用: 約3,500ペソ。
手続き: 通常は学校が代行しますが、必要書類(パスポート、滞在証明書など)を用意する必要があります。
ECC(Emigration Clearance Certificate: 出国許可証)
対象: フィリピン滞在が6か月を超える場合に必要になります。
費用: 約500ペソ。
注意点: この手続きをしていないと出国ができないため、必ず手続きをする必要があります。出国予定日より早めに申請を済ませておくと安心です。

留学前の学習準備

英語の勉強は留学先に行ってからすれば良いと思うかも知れませんが、それは大きな間違いです。渡航前に基礎的な英語力をしっかりと身につけておくことが重要です。

それをするかしないかで現地での学習効果に大きく差が出ます。セブ島留学を成功させるためのポイントをまとめました。

中学英語を身に付けておく

「中学英語が分かれば日常会話の多くはできる」と言われていますが、その通りです。英会話と聞くと、難しい単語や文法を使いこなし、こなれた表現ができなければいけないと考える人もいるかもしれませんが、その必要はありません。

まずは中学英語の文法をしっかり身につけ、日常会話で頻出する2000語~3000語ほどの単語を覚えましょう。それだけで、現地での習得スピードは格段に良くなります。

オンライン英会話で英会話に慣れておく

現在では英語学校に通うことなくオンライン英会話で英語話者と会話をすることができます。留学前に自分の英語力、弱点や課題を把握しておく意味でもレッスンを受けてみると良いでしょう。また、オンライン英会話の講師もフィリピン人が多いため、留学前の予行演習にもなるでしょう。

自己紹介や基本的な会話を練習しておく

留学したら現地で出会う人は初対面の人ばかりです。そこでの会話は自己紹介、留学の目的、日本の文化・歴史、現地の生活のことが話題の中心になるでしょう。簡単な質問にも答えられるように質疑応答集を作っておいて、繰り返し練習しておくと良いでしょう。

海外旅行保険の加入と医療リスク対策

フィリピン滞在中に起こり得る病気や事故に備え、海外旅行保険への加入は必須です。デング熱や交通事故などのリスクをカバーする保険が良いです。多くの保険がキャッシュレス対応しており、現地で医療機関にかかっても医療費を直接支払わなくても済むメリットがあります。

また、緊急帰国や盗難に対応するオプションを含むプランを選ぶことで、さらに安心して留学生活を送れます。

セブ島は一年中暑い常夏の島です。慣れない気候や食事のせいで体調を崩すことは珍しくありません。それによって入院するケースもあります。スリやホールドアップと言われる強盗被害もあるため、携帯品が心配な場合はそれがカバーされる保険も検討してください。

セブ島留学の費用と内訳

セブ島留学は他国に留学する場合と比べて費用を抑えられるのが大きな魅力です。

さらに費用対効果を上げるために、留学費用の内訳や節約方法を理解しておくことで、より効率的に留学生活がおくれます。以下では、留学の主要な費用項目や節約のポイントを詳しく解説します。

学費と滞在費の相場

セブ島留学の費用の多くは学費と滞在費です。学費には授業料、教材費、施設使用料が含まれ、滞在費は寮や宿泊施設の料金と食事代が主な内訳です。

  • 1か月の学費: 目安として25~35万円程度です。授業のコマ数や選択するコースにより変動します。
  • 滞在費: 1人部屋なら月額5万円以上、4~6人部屋では2万円台から選べます。部屋タイプによって予算に合わせて調整が可能です。寮には3食が含まれる場合が多く、外食や自炊が必要なケースよりも費用を抑えられる利点があります。

注意点: 学校の立地や設備の違いが学費と滞在費に影響します。そのため、複数の学校を比較することをおすすめします。
滞在先の選択も総費用に大きく関わるため、予算に応じた選択が重要です。食事にこだわりがある方やプライベートを確保したい方はコンドミニアム滞在を検討することをおすすめします。

節約できるポイント

留学費用を抑えるための実践的な方法をいくつか紹介します。

  • 部屋の選び方: 個室よりも相部屋を選ぶことで滞在費を大幅に削減できます。特に、6人部屋など大人数の部屋は低予算で利用可能です。但し、長期留学の場合、プライベート空間を確保できないことがストレスになる場合があります。
  • 航空券: 早期予約やLCC(格安航空会社)の利用で、往復3万円台で航空券を購入することも可能です。特にプロモーション期間を活用するとさらに安く抑えられます。
  • 現地での生活: 外食は日本に比べると安価ですが、ここ最近の物価上昇によりコロナ前に比べると極端に安くはありません。コンドミニアム滞在であれば、スーパーマーケットや市場を活用して自炊することでさらに節約できます。地元のフードコート(カレンデリア)も経済的で便利ですが、衛生面や食事バランスの面で注意が必要です。

他国と比較した費用対効果

欧米の語学留学では1か月50万~90万円の予算が必要な場合が一般的ですが、セブ島留学ではその半分以下で同等の学習環境を得られます。特に、マンツーマン授業の費用は欧米に比べて非常に安く、講師と1対1で英語を学べるのがセブ島留学の大きなメリットです。

国別留学費用の目安(1か月あたりの平均)
留学先 学費・滞在費 航空券 合計
フィリピン(セブ島) 15万~30万円 3万~8万円 18万~38万円
イギリス 50万~60万円 10万~15万円 60万~75万円
オーストラリア 40万~50万円 7万~12万円 47万~62万円
カナダ 45万~55万円 10万~14万円 55万~69万円
アメリカ 55万~70万円 10万~20万円 65万~90万円

ご覧の表のようにコストパフォーマンスは他国を圧倒しています。さらに、現地での生活費も欧米に比べるとかなり安価なため、余った予算を観光やアクティビティに充てることができます。

セブ島留学中の生活で知っておきたいこと

セブ島留学中の生活は、学びの場であると同時に、現地の文化や暮らしを体験できる貴重な時間でもあります。

滞在先の選び方や生活環境、現地でのアクティビティを楽しむ方法を理解しておくことで、より充実した留学生活を送ることができます。

滞在先の選択肢と快適な過ごし方

セブ島では、滞在先として学生寮、ホテル、コンドミニアムの3つが一般的です。それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすることが重要です。

  • 学生寮: ほとんどの学校が提供している基本的な滞在方法です。食事付きで、他の留学生との交流がしやすい環境が利点です。費用は最も安くなります。
  • コンドミニアム: 長期滞在やプライバシーを重視する社会人に人気です。自炊設備が整っているため、自分に合った食事を作って食べることができます。
  • ホテル: 短期間の滞在や快適さを重視する場合に最適です。ただし、費用は高めです。コンドミニアムとは違って住むことが前提の設備ではないため長期留学の場合不便を感じることもあります。

※注意点: 滞在費用には水道光熱費が含まれない場合もあるため、事前に契約内容を確認してください。

セブ島の魅力と注意点

セブ島は留学先として人気というだけでなく世界的なリゾート地としての魅力も備えていますので、授業が休みの日には少し遠出をして旅行気分を楽しむことをおすすめします。

ただ一方で、日本とは全く違う環境や文化であることから注意すべき点もあります。

セブ島の魅力

  1. 海を楽しむアクティビティ
    セブ島は世界的にもリゾート地として有名で、美しいビーチでのシュノーケリングやダイビング、アイランドホッピングが楽しめます。透明度の高い海でマリンアクティビティを満喫できます。多くの語学学校があるセブシティの対岸にあるマクタン島にはバスやタクシーで約1時間弱で行けます。たくさんのリゾートホテルがあり、ビーチやプールでくつろげます。
  1. 教会や市場での異文化体験
    セブシティの観光なら、フィリピンの歴史と文化を感じられる場所として、サントニーニョ教会やカルボンマーケットがおすすめです。教会は現地の生活や信仰を知るだけでなく、独自の建築様式や活気あふれる雰囲気も楽しめます。どちらも、あまり治安が良いエリアではないため、日中に行くか、何人かで行くことをおすすめします。
  1. ショッピング
    セブシティにはSMモールやアヤラモールなど大型ショッピングモールがあります。これらのモールでは、国際的にも有名なブランドから地元の商品まで幅広く購入可能です。スーパーでは、一部日本の食材や調味料なども購入することができます。また、モール内にはラーメン店や日本食レストランもあります。
  1. エステやマッサージ
    セブ島は格安で高品質なエステやマッサージを受けられる場所としても知られています。高級ホテル内にあるリラックスできるリゾート型スパやローカルのサロンも充実しており、留学中の疲れを癒やすのに最適です。

セブ島での注意点

  1. 夜間の外出に注意
    夜遅くの一人歩きや繁華街での長時間の遊びは避ける方が無難です。特に女性は、明るい人通りのある所以外、夜間の一人歩きは極力しない方が良いです。
    タクシーはぼったくりに遭う可能性があります。車での移動は信頼性の高い配車アプリ(Grabなど)を活用すると安全です。
  1. スリやホールドアップへの警戒
    セブ島には今でもスリやひったくりなどの犯罪はあります。繁華街など人混みの場所では、財布やスマートフォンの管理に注意を払って下さい。スリの危険性があるため男性はズボンの後ろポケットに財布やスマートフォンを入れて歩くことは絶対にしないでください。また、ホールドアップと呼ばれる、道で金品を出すように脅す強盗もいます。ITパークなど比較的治安の良いエリアであっても人通りの少ない裏道や夜遅くは出歩かないようにしましょう。
  1. 講師とは適切な距離感を保つ
    フィリピン人講師はフレンドリーで親しみやすく、レッスン以外でも一緒に食事に行ったり遊びに行くことも多いです。ですが、食事や外出の際に費用を学生側が負担する暗黙の了解がある場合もあります。また、一部の講師が学生に経済的援助を求めるケースも報告されています。講師との授業以外の付き合いに関しては事前に学校の規定や方針を確認し、適切な距離感を保つことが重要です。
  1. 屋内のエアコン対策
    フィリピンでは、学校、カフェ、ショッピングモール、車内、映画館など公共の場所ではエアコンの温度が低めに設定されているケースが多いです。寒さ対策として、カーディガンや薄手のジャケットなど、羽織るものを常に用意しておくようにしましょう。
  1. 健康管理
    セブ島留学中は朝から夕方までレッスンが続き、疲労が溜まりやすい生活になります。免疫力が落ちている中で、慣れないものや不衛生なものを食べて食中毒を起こしたり、排気ガスの多い道路を歩く中で喉の不調が起きる場合があります。また、うっかり水道水を飲んでお腹を壊すこともあります。フィリピンの水道水は飲めませんので注意しましょう。

英語学習以外のアクティビティ

セブ島留学は朝から夕方までレッスンがあり忙しくなるでしょう。しかし、勉強の合間や週末などには気分転換に自分に合ったアクティビティを楽しむことも充実した留学生活を送るためには欠かせません。

文化体験型アクティビティ

  1. 料理教室
    フィリピンの伝統料理(アドボやシニガンなど)を学べる料理教室は人気のアクティビティです。地元の食材を使って調理し、現地の食文化をより深く理解できます。
  1. ダンスレッスン
    地元の伝統舞踊やズンバなどモダンダンスのクラスも多く、リフレッシュを兼ねて楽しむことができます。

自然を楽しむアクティビティ

  1. カワサン滝ツアー
    セブ島南部には世界でも有数の美しい滝と呼ばれているカワサン滝があります。ラフティングやトレッキング、ジップラインなどアウトドアアクティビティーを楽しむことができます。
  1. 高原ツアー
    セブシティにはビーチリゾートだけでなく、マウンテンリゾートもあります。ネイチャーパークや高原ツアーなどの自然散策に行けば、ビーチとは違ったリフレッシュ体験ができるでしょう。

まとめ

セブ島留学は、英語留学先としてここ最近人気が高まっている場所です。マンツーマンレッスン、英語漬けの充実したプログラムを格安費用で受けられるという点は大きな魅力です。

また、常夏の島でリラックスした雰囲気の中で生活できて、日本から近いというのもメリットです。

忙しい社会人の英語留学としてセブ島はおすすめできる場所です。留学先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。

なお、学校の特徴や細かい費用について知りたい場合、留学エージェントに相談してみることをおすすめします。無料相談が可能ですので、まずは一度相談してみましょう。

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拠点 (株)JTBグローバルアシスタンス(オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、アイルランド、フィリピン、マルタ)
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