海外での英語留学と言うと、欧米の英語圏の国をイメージされることでしょう。しかし、近年人気の留学先となっているのがフィリピンのセブ島です。
セブ島はリゾート地としても有名ですが、実は英語サービス産業が盛んな場所です。語学学校もその一つで、セブシティやマクタン島にはたくさんの語学学校があり、教育プログラムの充実度・費用の安さを競いあっています。
そのため、セブ島留学の満足度は高く、英語のスキルアップができたという留学経験者からの喜びの声が聞かれます。それもあって、日本からも社会人が短期・長期で留学するケースが増えています。
この記事では、セブ島留学の概要、費用、授業形式、短期留学、そして留学生活や準備すべきことなどについて詳しく解説します。
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社会人のセブ島留学とは?
セブ島はフィリピン中部にある大きな島で約300万人が暮らしています。中心都市のセブ地域は首都マニラに次ぐ2番目の規模を持つ大都市でIT産業、情報通信分野が盛んです。また、隣のマクタン島は世界的なビーチリゾートとして有名です。
セブ島にはたくさんの語学学校があり、世界中から多くの生徒が留学して英語を学んでいます。近年、日本からもたくさんの学生や社会人が留学しています
セブ島留学の魅力は、安い費用で充実した英語レッスンを受けられるというコストパフォーマンスにあります。また、ただ安いというだけでなく、留学生の目的や短期・長期に対応した様々なプログラムとマンツーマンレッスンが人気の理由です。
フィリピン人にとって英語は準母国語です。スキルが高い英語講師が多く、中には欧米圏での生活経験や外資系企業勤務経験を持つネイティブレベルの講師もいます。
ビジネス英語のプログラムも用意されていますので、忙しい社会人の方も短期間で効率的な海外留学が可能になります。
【参考】:セブ島|ウィキペディア
社会人がセブ島留学で得られるもの
セブ島留学は、単に英語力を向上させるだけではありません。それ以外にも、社会人としてのスキルアップを目指すことができたり、自己成長をもたらす多面的な魅力があります。
以下にその具体的なポイントを解説します。
キャリアアップにつながるスキル
セブ島留学では、ビジネスに役立つプログラムが用意されています。そこでは、短期間で実用的なビジネス英語を習得できます。
具体的には、プレゼンテーション、交渉、会議でのコミュニケーションなどを英語でおこなう授業を受けることができます。外資系企業や海外と取引のある企業、部署などで必須の能力を強化できます。
また、ここで培ったスキルは転職や昇進を目指す際にも有利になります。グローバルな視点を持つ社会人に成長することができます。
異文化体験を通じた自己成長
セブ島留学では、現地の文化や人々との交流を通じて、柔軟な思考や異文化への適応能力が育まれます。セブ島には他国からの留学生も多いので、滞在中には異国の人との出会いを通じて、異文化理解が深まり、国際的な視野が広がります。
フィリピン人は明るくフレンドリーな性格の人が多いですので、自然と仲良くなって会話もはずむことでしょう。しかし、セブ島の一般の人達の生活水準や環境は日本に比べるとまだまだ低いと言わざるを得ません。
日本では目にしない市民生活の光景を目にしたり、生活の実態を耳にすることで衝撃を受けることがあります。
そのような厳しい状況の中でも笑顔で陽気な温かいフィリピン人の人柄に触れることで、それまでとは違った新しい価値観を得られるはずです。また、そのような経験は、改めて自分の人生や恵まれている環境について考える良い機会にもなります。
英語力向上以外のメリット
留学を通じて、自己管理能力や効率的な時間の使い方を学ぶことができます。近年は会社に属さずフリーランサーとして働く人も多くいます。
コロナ以降リモートワークが珍しくなくなりました。インターネットインフラが整備されているセブ島には、会社に所属しながらノマド生活をする人も増えてきています。
外国生活をしながら多様な働き方ができて、尚且つ英語習得ができるという環境を理想とする人も多いでしょう。このような、海外での経験は、自信や自己肯定感の向上にもつながり、帰国後の生活にも大いに役立つでしょう。
セブ島留学が社会人に向いている理由
セブ島留学は、社会人が英語を学びやすい環境が整っています。
その理由は、マンツーマン授業の効率性、他国よりも優れた費用対効果、そして忙しい社会人でも参加しやすい短期間の特化型プログラムの存在があげられます。
マンツーマン授業の魅力
通常、語学学校はグループレッスンが基本です。しかし、セブ島ではマンツーマン形式で授業を受けることができます。そして個人の学習速度や目標に合わせたフレキシブルなカリキュラムが提供されています。
講師との密なコミュニケーションが取れることで、発音や表現力といった細部にまで注意を払った指導が受けられます。
学校によってはバディティーチャー制度と言って、自分の授業を担当する複数の講師の中から担任のような役割をする講師が選ばれ、担当の学生を色々な面でサポートするシステムがあります。
その講師からは、授業以外にも留学生活の相談やサポートも受けることができます。このような手厚いサポートを受けられるのは、マンツーマンが特徴のフィリピン留学ならではです。
費用対効果の高さ
アメリカやイギリスの都市部に留学した場合、1か月程度の短期留学であっても費用は100万円を超えることは珍しくありません。
一方で、セブ島留学の1か月の費用相場は総額で30~60万円程度で欧米留学に比べて格安です。
また、3か月としても費用相場は総額で90~120万程度で、欧米留学の約1か月分の留学費用で留学することができます。
また、滞在費や食費が安価ですので、トータルで大幅なコスト削減が可能です。
多くの学校が、授業料、教材費、滞在費、食費などの費用を含んだ支払いとなっているため、追加費用が発生しにくいのも魅力です。
忙しい社会人に適した短期集中プログラム
セブ島の語学学校は社会人でも留学しやすい短期プログラムが用意されています。1~2週間の短期集中プログラムは、仕事の休暇を利用して参加できるため、多忙な社会人に最適です。
最大週50時間ほど勉強できる学校もあり、本気で英語を習得したい社会人にとっては実りある成果が得られることでしょう。
また、生徒が社会人のみのビジネスパーソン向けの学校もあり、周りが若い学生ばかりで40代や50代だと浮いてしまうのでは?という心配をしている人でもマッチする学校はあります。
社会人におすすめのセブ島留学プラン
短期集中プラン
セブ島留学と言えば長時間勉強するスパルタ留学で有名ですが、そのセブ島でも特に勉強時間が多い学校をあえて選ぶことによって短期間で一気に英語力を伸ばすプランです。
セブ島留学では平均週35~40時間レッスンを受けることができますが、中には週50時間以上、つまり一日10時間以上勉強する学校もあり、短期間で英語力を伸ばしたい社会人にはうってつけと言えます。
英語資格取得プラン
日本での就職で評価が高いTOEICや、将来の移住や海外進学に向けてIELTS・TOEFLを取得しておきたい人もいるのではないでしょうか。
セブ島では試験対策に力を入れている学校も多く、3か月(12週)の通学をすることでハイスコアや資格取得を保証してくれる学校も存在します。
社会人限定プラン
セブ島留学は大学生が多いイメージがあって敬遠している人も社会人限定の学校であれば安心です。一緒に勉強する学生は社会人のみになりますので、落ち着いた雰囲気の中、人脈を広げたり、異文化交流をすることも可能です。
ビジネス英語プラン
外資系や海外とつながる仕事を目指している社会人にとって、ビジネスに関連する英語を学んでみるというのは次のキャリアにつながる留学になります。様々なビジネスの場面で使える英語を学ぶことで、より社会人としてのスキルを上げることができます。
IT専門プラン
ニーズが高い専門のITを学ぶという留学プランもあります。ITを学んだことがない初心者の人からすでにある程度のスキルがある人まで幅広く学ぶことができます。
医療英語留学
セブ島には看護師など医療従事者の留学生に特化した学校やコースもあります。医療従事者向けのプログラムでは、病院や診療所で使われる医療英語を重点的に学びます。
例えば、病状説明、診療の進行、患者への説明などに必要な専門用語やフレーズを習得できます。
最近ではフィリピンに留学して英語を学び、ある程度英語力をつけてから、オーストラリアやカナダ等の欧米圏に留学するという2カ国留学の需要が増えています。
同様に日本の看護師や介護士も医療英語を学んでから、他国での看護師資格習得を目指す人もいます。フィリピンは医療や介護に手厚い国ですので、医療英語を学ぶにも最適です。
英語初心者向けプログラム
セブ島は英語初心者向けのプログラムも充実しています。フィリピン人は流暢に英語を話せる人が多いですが英語は母国語ではありません。英語学習者の苦労や悩みもよく理解しており、丁寧にサポートしてくれます。
マンツーマン授業を中心に文法や単語の使い方を丁寧に指導するため、英語に不慣れで自信がない人でも安心して学べます。
英語を使う環境が初めての社会人にとって、グループレッスンで他国の学生と一緒に学ぶことを精神的に負担に感じたり、恥ずかしいと感じることもあるでしょう。
しかし、授業は個別対応が基本で、安心感を与えるカリキュラム構成となっています。自分の英語力や目標に合わせて学習ペースを柔軟に調整することができます。
プラン別のおすすめ学校と各期間の費用
次に各プランによるセブ島おすすめの学校と1週・1か月・3か月それぞれの期間別の費用をお伝えします。
費用に関しては2人部屋をベースにお伝えしますが、コース・部屋人数により金額は異なりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
短期間で一気に英語を伸ばす!超スパルタ校SMEAG
セブ島で1、2を争うスパルタ校として有名なSMEAGはレッスン量が多く、短期集中で一気に英語力を伸ばしたい社会人にはぴったりです。
朝の早朝スパルタと夜の夜間スパルタを合わせると、週50時間以上の勉強時間になり、朝6:40〜夜20:35まで英語漬けです。
1コマあたりに換算すると費用も安く、圧倒的な量で短期間で英語力を伸ばしたい人にはうってつけの学校になります。
期間 | 総費用(ESL①コース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約20~27万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費100,800円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用約4~5万円 |
1か月 (4週) |
約35~42万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費224,000円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3か月 (12週) |
約92~99万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費672,000円 ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
スコア保証制度もあり!英語資格はCIA
CIAは12週間通学することでIELTS・TOEICのスコア保証がある試験対策に定評のある学校です。
CIAの試験対策コースの特徴は以下の通りです。
- 専任講師による授業で、効率的にスキルアップできる
- 毎朝の単語テストで毎日ボキャブラリーが増える
- 毎週模擬試験を受験し、高得点獲得のスキルやコツを身につけられる
- 試験対策コースでは3ヶ月で目標のスコアに到達することを保証している
また、施設もきれいで充実しているため、勉強にも集中できる環境がそろっています。
期間 | 総費用(TOEICコース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約25~31万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$900(約142,200円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用約4~5万円 |
1か月 (4週) |
約48~55万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$2,250(約355,500円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3か月 (12週) |
約131~138万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$6,750(約1,066,500円) ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
※US$=158円で計算しております。(2025年1月TTSレート参照)
社会人限定の学校!ミライズ
セブ島留学で社会人専門の学校と言えばミライズです。
ミライズは社会人限定の語学学校として、さまざまな職種やバックグラウンドを持つ社会人が集まる学校です。
社会人専門の学校ということもあり、高速Wifiが使えるコミニティスペースがあり、仕事をしたままワーケーションで海外留学という選択が可能です。
社会人だからこそ、勉強以外の時間は普段の仕事の話もでき、自然と異業種交流会になります。また、快適な住環境で仕事にも勉強にも集中できます。
期間 | 総費用(日常英会話実践コース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約24~30万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金30,000円、授業料・滞在費・食費110,000円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用5万円 |
1か月 (4週) |
約53~59万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金30,000円、授業料・滞在費・食費390,000円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用5万円 |
3か月 (12週) |
約136~139万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金30,000円、授業料・滞在費・食費1,150,000円 ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約5万円 |
※ミライズは現地支払い費用が一律5万円(25週以上10万円)になります。
ビジネス英語を学んで差をつけよう!GLC
ビジネスシチュエーションで役立つ実践ビジネス英語トレーニングと一般英語の総合学習コースやお休み期間の短期間に1日8クラスのビジネスシチュエーションで役立つ実践ビジネス英語をマンツーマンレッスンで徹底して学ぶコースもあるサポート抜群の学校です。
一般英語との組み合わせでバランス良く学ぶことも、ビジネス英語のみ集中して学ぶこともできるため、自分の学びたいバランスでビジネス英語を身につけることができます。
期間 | 総費用(WEBコース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約20~27万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$120(約19,000円)、授業料・滞在費・食費$570(約90,000円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用約4~5万円 |
1か月 (4週) |
約45~52万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$120(約19,000円)、授業料・滞在費・食費$2,040(約322,300円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3か月 (12週) |
約118~125万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$120(約19,000円)、授業料・滞在費・食費$5,880(約929,000円) ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
※US$=158円で計算しております。(2025年1月TTSレート参照)
セブ島でITスキルを身につける!Kredo
政府認定のIT留学先として、国の補助金活用で最大70%(最大約56万円)が返ってくる社会人のスキル取得にもってこいの学校がKredoです。
ITスキル+英語コース1日2コマ、または8コマのコースが選べ、ITスキルとともに英語を学ぶこともできます。
Kredo IT留学は「ITスキル」「英語スキル」の両方が身につけられる実践的なカリキュラムとなっており、今後のキャリアや人生の選択肢を広げることができる貴重なプログラムです。
また、経済産業省認定の 「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に留学業界で唯一採択され、正社員、パート、契約社員、派遣社員など幅広い方を対象に、Kredoでは70%(最大56万円)の補助金をもらいながらIT留学ができます。
期間 | 総費用(WEB+英語一日2コマコース・2人部屋の場合) |
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1週 | 対象コースなし |
1か月 (4週) |
約55~62万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費378,000円※食費は含まれません。またKredoは別途消費税が必要です。 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3.5か月 (14週) |
約116~123万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費838,000円※食費は含まれません。またKredoは別途消費税が必要です。 ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
セブ島で医療英語を学べる!CLCベイホテル
元セブ医科大学附属学校という経歴を持ち、医学知識や用語のほか、実際に使われている医療関連の会話集を学ぶコースを開講しています。
様々な状況に応じた医療関連のロールプレイなど、現場を意識したレッスンを行い、医師、看護師、コメディカルの方や、これから目指したい学生の方にも挑戦できます。
また、日本人経営だからこその日本人向けのサポートにも定評があります。
期間 | 総費用(医療英語コース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約19~26万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費88,000円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用約4~5万円 |
1か月 (4週) |
約42~49万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費298,000円 ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3か月 (12週) |
約110~117万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金15,000円、授業料・滞在費・食費858,000円 ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
英語初心者でも安心のビギナーコースあり!I.Breeze
I.Breeze(アイブリーズ)はゼロから英語スタートでも大丈夫なインテンシブビギナーコースがある学校です。
I.BreezeのIntensive Beginnerコースは、英語初心者でみっちり勉強したい方や、超初心者で勉強の進め方から見てもらいたい方におすすめです。ゼロから英語を始める方向けのセミスパルタプログラムです。毎朝の単語テストの参加が必須で、宿題も100%完成させる必要があります。
施設も充実していて、勉強に集中できるのも初心者にはうれしいポイントです。
期間 | 総費用(Intensive Beginnerコース・2人部屋の場合) |
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1週 | 約23~30万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$770(約121,600円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約5,000円、現地支払い費用約4~5万円 |
1か月 (4週) |
約43~50万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$1,890(約298,600円) ■その他:航空券代約4~10万円、保険代約2万円、現地支払い費用約5~6万円 |
3か月 (12週) |
約114~121万円 【内訳】 ■学校へ支払う費用:入学金$100(約15,800円)、授業料・滞在費・食費$5,670(約895,800円) ■その他:航空券代約7~10万円、保険代約6万円、現地支払い費用約10~14万円 |
※US$=158円で計算しております。(2025年1月TTSレート参照)
社会人セブ島留学おすすめ学校の費用・特徴一覧
以下、社会人セブ島留学おすすめ学校の費用・特徴をまとめた表になります。ご参考にされてください。
学校名 | 特徴 | 1週の総費用 | 1か月の総費用 | 3か月の総費用 |
---|---|---|---|---|
SMEAG |
短期間で最大限勉強したい人向け | 約20~27万円 | 約35~42万円 | 約92~99万円 |
CIA |
試験対策に定評あり | 約25~31万円 | 約48~55万円 | 約131~138万円 |
ミライズ |
社会人限定の学校 | 約24~30万円 | 約53~59万円 | 約136~139万円 |
GLC |
ビジネス英語集中で学べる学校 | 約20~27万円 | 約45~52万円 | 約118~125万円 |
Kredo |
政府から補助金ももらえるIT留学 | なし | 約55~62万円 | 約116~123万円 |
CLCベイホテル |
医療英語も学べる日本人経営の学校 | 約19~26万円 | 約42~49万円 | 約110~117万円 |
I.Breeze |
完全初心者コースありの学校 | 約23~30万円 | 約43~50万円 | 約114~121万円 |
※2人部屋の場合の総費用で計算しています。コース・部屋人数により金額は異なります。
セブ島留学に必要な準備と手続き
セブ島留学を計画する際には、留学に必要な手続きを把握しておくことが重要です。特に、ビザやパスポートの確認、現地での登録手続きなどは、渡航後の留学生活を円滑に進めるために重要なものです。
こうした手続きの多くは、留学エージェントや学校がサポートを提供してくれる場合が多いですが、あらかじめ必要な手続きについて確認しておきましょう。
ビザとパスポートの手続き
セブ島留学では、観光ビザとして滞在を開始し、期間や活動内容に応じて必要な許可証や登録証を取得するのが一般的です。以下に主要な手続きと注意点を簡単に説明します。
なお、ビザや関係手続きルールは変更されることもあります。渡航前には最新情報を確認しておきましょう。
- 観光ビザ(Tourist Visa)
- 対象: 日本人は30日間の滞在が自動的に許可されるため、事前申請は不要です。
- 延長: 30日以上滞在する場合、現地での延長手続きが必要です(初回29日延長、その後は最長2か月ごとに更新可能)。
- 注意点: パスポートの有効期限が6か月以上残っていることが条件です。
- SSP(Special Study Permit)
- 概要: 観光ビザを持つ外国人がフィリピンで学ぶために必須の特別許可証です。
- 費用: 約6,500ペソ(学校が手続きを代行するのが一般的)。
- 注意点: 転校時には再取得が必要です。
- ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)
- 対象: 60日以上滞在する外国人に義務付けられる外国人登録証です。
- 費用: 約3,500ペソ。
- 手続き: 通常は学校が代行しますが、必要書類(パスポート、滞在証明書など)を用意する必要があります。
- ECC(Emigration Clearance Certificate: 出国許可証)
- 対象: フィリピン滞在が6か月を超える場合に必要になります。
- 費用: 約500ペソ。
- 注意点: この手続きをしていないと出国ができないため、必ず手続きをする必要があります。出国予定日より早めに申請を済ませておくと安心です。
留学前の学習準備
英語の勉強は留学先に行ってからすれば良いと思うかも知れませんが、それは大きな間違いです。渡航前に基礎的な英語力をしっかりと身につけておくことが重要です。
それをするかしないかで現地での学習効果に大きく差が出ます。セブ島留学を成功させるためのポイントをまとめました。
中学英語を身に付けておく
「中学英語が分かれば日常会話の多くはできる」と言われていますが、その通りです。英会話と聞くと、難しい単語や文法を使いこなし、こなれた表現ができなければいけないと考える人もいるかもしれませんが、その必要はありません。
まずは中学英語の文法をしっかり身につけ、日常会話で頻出する2000語~3000語ほどの単語を覚えましょう。それだけで、現地での習得スピードは格段に良くなります。
オンライン英会話で英会話に慣れておく
現在では英語学校に通うことなくオンライン英会話で英語話者と会話をすることができます。留学前に自分の英語力、弱点や課題を把握しておく意味でもレッスンを受けてみると良いでしょう。また、オンライン英会話の講師もフィリピン人が多いため、留学前の予行演習にもなるでしょう。
自己紹介や基本的な会話を練習しておく
留学したら現地で出会う人は初対面の人ばかりです。そこでの会話は自己紹介、留学の目的、日本の文化・歴史、現地の生活のことが話題の中心になるでしょう。簡単な質問にも答えられるように質疑応答集を作っておいて、繰り返し練習しておくと良いでしょう。
海外旅行保険の加入と医療リスク対策
フィリピン滞在中に起こり得る病気や事故に備え、海外旅行保険への加入は必須です。デング熱や交通事故などのリスクをカバーする保険が良いです。多くの保険がキャッシュレス対応しており、現地で医療機関にかかっても医療費を直接支払わなくても済むメリットがあります。
また、緊急帰国や盗難に対応するオプションを含むプランを選ぶことで、さらに安心して留学生活を送れます。
セブ島は一年中暑い常夏の島です。慣れない気候や食事のせいで体調を崩すことは珍しくありません。それによって入院するケースもあります。スリやホールドアップと言われる強盗被害もあるため、携帯品が心配な場合はそれがカバーされる保険も検討してください。
まとめ
セブ島留学は、英語留学先としてここ最近人気が高まっている場所です。マンツーマンレッスン、英語漬けの充実したプログラムを格安費用で受けられるという点は大きな魅力です。
また、常夏の島でリラックスした雰囲気の中で生活できて、日本から近いというのもメリットです。
忙しい社会人の英語留学としてセブ島はおすすめできる場所です。留学先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
なお、学校の特徴や細かい費用について知りたい場合、留学エージェントに相談してみることをおすすめします。無料相談が可能ですので、まずは一度相談してみましょう。